どこまで価格高騰する!? 高額軽自動車の最新モデル3選
最新スーパーハイトワゴンも200万円目前!?
●ダイハツ「タントカスタム」
ダイハツ「タント」は2003年の発売以来累計200万台以上を販売し、子育てファミリーを中心に幅広くセールスしている、ダイハツの基幹モデルのひとつとなっています。
現行モデルは2019年7月に発売された4代目で、スタンダードモデルの「タント」と、押し出しの強いフロントフェイスの「タントカスタム」があります。
スーパーハイトワゴンのタントの特徴である広い室内と、2代目から採用されたBピラーレスの「ミラクルオープンドア」を継承。優れた居住性と、後席へのアクセスの良さが特徴です。
パワートレインは直列3気筒エンジンで52馬力の自然吸気と64馬力のターボを設定し、全グレードでCVTを採用。福祉車両を除いて全グレードにおいてFFと4WDが選べます。
タントカスタムはフロントフェイスの随所にメッキ加飾パーツが取り付けられており、グリルまわりの造形も異なり、存在感をアピール。
また、先進安全装備も充実し、進化した「次世代スマートアシスト」を標準装備、さらにメーカーオプションで、ACC、レーンキープアシスト、駐車支援システムが用意されています。
タントカスタムの価格は自然吸気車が157万8500円から182万6000円。ターボ車が178万2000円から190万8500円となっています。
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かつて、軽自動車というと庶民の足というイメージでした。いまも公共交通機関が整っていない地域や、坂道が多い山間部では、スクーター感覚で使われています。
現在の軽自動車は昔と比べ物にならないほど装備が充実していて、もはや軽自動車だからと装備を諦めなければならないようなことは、ほとんどありません。
また、近年は子育てが終わった世代がミニバンから軽自動車に買い換えるケースも増えているようで、必然的に装備の充実というニーズがあります。
こうしたことから、それなりの高価格となるのは、仕方ないのかもしれません。
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