あおり運転の厳罰化賛成は約9割! 逆にあおられた側にも罰則は必要?
あおられる側も問題あり? 罰則は必要なのか?
今回のアンケートでは、あおられる要因となる運転に関しても調査しています。
あおられる要因になるような運転をした人に対して罰則が必要かどうかという問いに対しては、45.9%の人が「必要」と回答していますが、「不要」と回答したのは13.8%、「どちらともいえない」と回答した人は40.3%に上りました。

また、あおられる要因になるような運転に関しても罰則が必要と回答した人に対し、どのような運転に罰則が必要だと思うか聞いたところ、「無理矢理の割り込み」や「低速で追い越し車線を走行」、「ウィンカーを出さない、出すのが遅い」などを指摘した人が多くいました。
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あおり運転について警察庁は、2018年1月に取り締まりの強化を全国の警察へ通達しています。
そのきっかけとなったのが、2017年6月に神奈川県内の東名高速で発生した「あおり運転」などによる悪質な行為を原因とし、2人が死亡した事故の社会的反響を受けてのことです。
2018年1月の通達では、悪質・危険な運転が関係する事案は、道路交通法違反のみならず、危険運転致死傷罪、暴行罪などあらゆる法令を駆使し、また、それを未然に防止するため積極的な交通指導取締りを推進することなどが指示されましたが、あおり運転はなくなりません。
あおり運転をおこなう人がもっとも悪いのですが、あおり運転に遭ったときは、すぐに道を譲ったり、安全な場所に停車して警察に通報するなど、冷静に対応することが必要です。
また、自分があおり運転の標的にならないようにすることも大切です。無理な割り込みや追い越し車線を低速で走り続けることがないよう、周囲に気を配った運転を心掛けましょう。
Writer: くるまのニュース編集部
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