2000年代が熱かった! ちょっと前のイケてるセダン5選

現在は人気が低迷しているセダンですが、かつては各メーカーとも力を入れており、高性能なモデルが数多く存在していました。そこで、2000年代を中心に販売されていた高性能セダンを5車種ピックアップして紹介します。

現在でも十分に通用する高性能セダンたち

 近年は、SUVやミニバンに押されてセダン人気が低迷しています。国内メーカーのラインナップからセダンが減少し、2019年にはトヨタ「マークX」やスバル「WRX STI」の生産終了が決定するなど、市場規模はさらに縮小する方向です。

 一方、現在の状況になる少し前の2000年代は、まだセダンに活気がありました。そこで、2000年代を中心に販売されていた、高性能なセダンを5車種ピックアップして紹介します。

●日産「スカイライン 25GTターボ」

直6モデルの集大成といえる日産「スカイライン 25GTターボ」
直6モデルの集大成といえる日産「スカイライン 25GTターボ」

 日産「スカイライン」は歴史が始まったプリンス時代から、先進的でスポーティなセダンとして代を重ねてきました。

 一時期はスカイラインGT-Rに代表される2ドアクーペにスポットライトが当たっていましたが、現行モデルではセダンのみとなっています。

 スカイラインは1998年に発売された10代目のR34型まで、直列6気筒(直6)エンジンを搭載してきましたが、このR34型こそ、ある意味直6モデルの集大成といえるモデルでした。

 4ドアセダンのトップグレードは「25GTターボ」で、2.5リッター直列6気筒ターボのRB25DET型エンジンを搭載。最高出力は280馬力と、スカイラインGT-Rと同じ値をマークしています。

 R34型は2001年に生産を終了し、後継のV35型になりますが、伝統の丸テールを廃止したことやV型エンジンのみとなったことで、コアなファンのなかにはR34型こそが最後のスカイラインだという人もいます。

●トヨタ「マークII 2.5iR-V」

ハイパワーFRセダンとしていまも人気が高いトヨタ「マークII」
ハイパワーFRセダンとしていまも人気が高いトヨタ「マークII」

 前述のとおり、マークXが2019年をもって生産を終了しますが、このマークXの前身が「マークII」で、初代は「コロナマークII」として1968年に発売されました。

 そして1980年代には、いわゆるハイソカーとして「チェイサー」「クレスタ」の兄弟車とともに一世を風靡します。

 2004年にマークXとなりますが、最後のモデルである9代目マークIIには高性能エンジンを搭載したモデルが存在。

 そのグレードは「2.5iR-V」で、最高出力280馬力を誇る2.5リッター直列6気筒ターボの1JZ-GTE型エンジンを搭載していました。

 同エンジンはA70型スープラや、Z30型ソアラにも搭載され、スポーティなパワーユニットとして高度なチューニングにも応えられる実力がありました。

 2004年に発売されたマークXではV型6気筒エンジンにスイッチしたため、このモデルが最後の直6搭載車として、いまでも高い人気を誇ります。

●ホンダ「アコード ユーロR」

NAエンジンの吹け上がりの良さが持ち味のホンダ「アコード ユーロR」
NAエンジンの吹け上がりの良さが持ち味のホンダ「アコード ユーロR」

 1992年にホンダ「NSX」の運動性能をより際立たせた「NSX タイプR」が発売されると、続いて「インテグラ」と「シビック」にもタイプRが展開されました。

 各タイプRに共通していたコンセプトは、ノーマルの状態でもサーキット走行が可能というもので、その反面、公道での乗り心地や静粛性については考慮されていないほど、硬派なクルマでした。

 ミドルクラスセダンのアコードの高性能版は、タイプR並に硬派なクルマでは普段使いには厳しいため、マイルドなチューニングで「ユーロR」と名付けられました。

 最初のアコード ユーロRは2000年に発売されますが、2年後の2002年にはフルモデルチェンジし、2代目となります。

 搭載されたエンジンは2リッター直列4気筒のK20型で、最高出力は220馬力を発揮。組み合わされるトランスミッションは6速MTのみでした。

 また、サスペンションはフロントがダブルウイッシュボーン、リアが5リンク・ダブルウイッシュボーンの4輪独立懸架で、ユーロRはスプリング、スタビライザー、およびブッシュ類が専用にチューニングされています。

 しかし、2008年にアコードが8代目にフルモデルチェンジすると、ユーロRなど高性能版は設定されず、現在に至ります。

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コメント

7件のコメント

  1. 100系と110系は1JZのシングルターボですよ

    • このたびはご指摘をいただき、誠にありがとうございます。
      修正いたしました。

  2. マークⅡは110型からNA2500が直噴になってしまったので1Gのグランデが良かった気がするな、アルテッツァの出陣と共にシャシが代わった世代で最終型セルシオの血族ではなかったかな?
    100と110のJZは今流行りの直噴ではないターボだったので幸いだった。
    アルテッツァジータのJZも魅力だった。
    R34はNAのRB25DEがベストだとは思うが自分はローレルのシングルカムのRB20Eが良かったと思うかな
    110マークⅡは開発陣がトヨタでは稀な有能なエンジニアが揃った賜物だと思うね

  3. ギャラン・レグナムVR-4は、5ATですよ!

    • このたびはご指摘をいただき、誠にありがとうございます。
      修正いたしました。

  4. シルバーのギャランの画像、VR-4ではなくVR-Gツーリングですね。1800cc GDI搭載でこれはこれでインパクトある車でしたが…

    • このたびはご指摘をいただき、誠にありがとうございます。
      修正いたしました。