メルセデス・ベンツが新型「ミニバン」初公開! 光るツルツルグリル&四角い斬新テールランプ採用! 豪華インテリアがスゴすぎる「ビジョンV」中国で登場
メルセデス・ベンツのミニバン「Vクラス」の次期モデルを示唆するコンセプトカーが「上海モーターショー2025」で披露されました。どのようなモデルなのでしょうか。
「ビジョンV」がめちゃくちゃ豪華!
メルセデス・ベンツは2025年4月23日、同日より開催された「上海モーターショー2025」でコンセプトカーの「ビジョンV」を初公開しました。
メルセデス・ベンツの大型ミニバンとして「Vクラス」がラインナップされますが、ビジョンVはミニバンタイプのショーファーカーとして登場。Vクラスの次期モデルを示唆しているようです。

ビジョンVのエクステリアは、大型のフロントグリルが存在感を演出していますが、実はこれはグリルではなく「グリル風」のデザインを採用。左右一体型のヘッドライト、グリル、エンブレムが光ることで、ビジョンVのフロントデザインを際立たせます。
リアはツルっと滑らでありながら近未来的なデザインとし、ボディを囲むように配された「ロの字型」のテールライトは立体的なイルミネーションルーバーを組み込んだもの。ブレーキランプの機能も持たせました。
そして、「プライベートラウンジ」というコンセプトを掲げたインテリアは、まるでラウンジのような高級感のある内装で機能面も充実しています。
自動で開閉する大型のポータルドアは乗り降りしやすく、ドアを開けると、ゴージャスな車内に設置された、華やかな照明付きの格納式ランニングボードが目に入ります。
また、運転席と後部座席の間に「切替式ガラスウォール」を採用。後部座席のラグジュアリーな空間を運転席から完全に独立させました。
なお、このガラスウォールは必要に応じて透明から半透明へと好みに応じて切り替えることができます。
そしてインテリアではシートも大きな特徴となっており、筒を並べたようなデザインは人間工学に基づいて設計されたもので、快適さも追求した電動調整式でフラットポジションまでリクライニングすることが可能です。
さらに、床下から65インチの映画スクリーンが出現。サウンドシステム「Dolby Atmos」と42個のスピーカー、7つのプロジェクターと合わせて、映像の世界観に浸ることができます。またレーシングゲーム用コントローラーも付属しています。
車内は、オープンポアのバーウッド材で作られた大きな装飾エレメントにクリスタルホワイトのナッパレザーと、きらめくホワイトシルクを用いた豪華なインテリアが広がり、高級感あふれるサイドウォールにはサングラスやスマートフォンなど小物類を収納するスペースも設けられています。
2つの独立したシートの間にあるセンターコンソールはディスプレイキャビネットとして設計。センターコンソールは、それぞれのシートポジションに合わせて調整することができます。
加えて、インフォテインメントシステムを操作するタッチパッドと折りたたみ式のテーブルが付いており、テーブルを広げるとチェス盤が出現するなど、贅を尽くした装備品を搭載しました。
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