「左足ブレーキ」は踏み間違いに有効? 増加する事故で注目される運転テクニックとは
高齢者などのドライバーによるペダルの踏み間違えの交通事故を受けて、さまざまな「踏み間違え抑制装置」の開発が進んでいます。社外品で後付けできる装置なども販売されていますが、そんななか、踏み間違いを防止する方法として一部で指摘されているのが「左足ブレーキ」です。はたして、メリットとデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。
ペダル踏み間違えを撲滅できる? 左足ブレーキとはどんな運転法なのか
2019年上半期(1月から6月)の交通事故死者数は1418人を記録し、全体では減少しているものの、75歳以上の高齢運転者による死亡事故件数(172件)は横ばい傾向だといいます。
とくに「ブレーキとアクセルの踏み間違い」による死亡事故は、75歳以下では全体の0.7%ですが、75歳以上になると11%にまで上昇します。
そんななか、「ペダル踏み間違いにも有効なのでは」と一部でいわれているのが、「左足ブレーキ」です。はたして、左足ブレーキは事故減少に効果があるのでしょうか。
左足ブレーキとは、右足をアクセル操作に専念させ、左足でブレーキ操作をおこなう運転方法です。自動車レースの世界においてはすでに有効な手法といわれており、多くのレーシングカーにおいて2ペダル化が進んでいることも相まって、主流となりつつあります。
では、一般道の走行でもペダルの分業制を身につければ、ペダルの踏み間違えは減るのでしょうか。
元レーシングドライバーの照屋孝明氏は、「左足ブレーキ」のメリット・デメリットについて次のように話します。
「左足ブレーキは、サーキットなどの競技的な状況下ではアクセルからブレーキへの踏み替えの時間が短縮でき、かつターボ車でよくあるパワーオンまでのタイムラグを減らすために、アクセルを戻し切らずにブレーキで荷重移動をおこなうことができるテクニックです。
ただ、これはバケットシートやハーネスなどで体を固定していて、左足で支える必要がない状況下だから使えると思っています」
現在のAT車の多くは、右足でブレーキを踏むことを想定してペダルが配置されています。ペダル自体が右側に寄っているため、左足で踏むことには適しておらず、正しい着座姿勢が取れずに、無理な体勢になって疲労が増える可能性もあるということです。
「一度、安全な場所で試してほしいのですが、左足による繊細なブレーキタッチは難しいものです。右足ブレーキで慣れた人にとって、最初は全然ブレーキのタッチがつかめず、ギクシャクしたブレーキ操作になってしまうと思います。
とくにMT車を運転できる人は、クラッチペダルを踏む勢いで操作する癖が抜けきっていない人も多いようです。また、普段使い慣れていないので、とっさのときに思いっきり踏み込めない可能性もあります」(照屋氏)
右利きの人が左手で箸を使うためには、かなりの慣れが必要なように、仮に左足ブレーキを日常の運転で使う場合は、かなりのトレーニングをしてモノにする必要があります。
ちなみに、法的には左足ブレーキは違反ではありませんが、教習所では左足ブレーキを教えていません。
「でも、絶対にダメなテクニックというわけでもありません。日常的に左足ブレーキを使うのはおすすめできませんが、右足の補佐的に使用するのはアリかな、とも思います」(照屋氏)
ときどき両足ブレーキになっちゃう、左足ブレーキ始めて6か月め。両足の方がしっかりブレーキがかかって安全だ。
左足ブレーキ30年になります。頭が逝かれてない限り踏み間違いは起こりようが無いです。出来ない人は免許返納したほうがよいです。
その前に踏み間違いなんてのは未熟物の言い逃れではないのか?
これだけ坦々と事故原因として処理されていく自己申告なんて他に例があるのかね?
仮にオルガン式のアクセルと吊り下げ式のブレーキなら踏み間違えるかね?
キャブオーバー型なんてペダルの高さが違うしね。
左足ブレーキは利き脚だとしても角度がありすぎて踏む力が緩和されちゃうんじゃないのかな?
自分の車は左足で踏むなら体勢をずらさないと踏めないですよ
もう10年以上左足ブレーキで運転しています。
慣れてしまえば、何の問題もありません。
僕の場合は、運転に余裕ができて前より車を走らすことが、楽しくなりました。
コウセイ様へ、10年がどうかしたのか?左足ブレーキと言う病を10年も患ってるだけの話だろ
悪い癖と言う言葉をご存知か?
左足ブレーキなんて完全にペダルの行程いっぱいに踏みきれないだろね、10年とか慣れなんていうのは単なる自惚れだな。
左足ブレーキ30年ですが、スズキの軽トラをレンタルしたらステアリングシャフトが邪魔して左足ブレーキ不可でした。
物理的にペダル配置でだめな車種も有ります。マイカーなら可能な車種を選ぶしかないですね。
先ずはブレーキを最大に踏み込めるドライブポジションを教えなきゃな
そうすりゃ左足ブレーキの危険性が分かるさ、確かに践み間違いだって本当かどうか分からないしな。
左足ブレーキ30年になります。頭が逝かれてない限り踏み間違いは起こりようが無いです。出来ない人は免許返納したほうがよいです。
もう一度、踏み間違いは言い逃れです。
壁際のアクセルをブレーキと認識するわけがありません
右足ブレーキは基本です。
アクセル開度を誤った者の言い逃れです
これら言い逃れを一切検証せずに後付けの安全装置にひた走る業界は危険ですね
踏み外しはあっても踏み間違いは言い逃れです。
そんな理屈なら階段で毎日転けますね。
ピアノの演奏者に聞いてみなよ
車のペダルより狭い間隔の3つペダルを間違い無く匠に操って踏んで演奏に響きを加え音響に変化を与えてるわけでして
ペダルの位置関係はインプットされてるわけで、空振りや引っ掛かりはあっても踏み込むような踏み間違いなんてあるわけがない
車なら踏んだ感覚がブレーキとアクセルでは全く異なるわけで踏力をかける支点も異なる。
アクセルを踏むような支点でブレーキを踏んだら踏力が緩和されつ制動力は出しきれない、逆にブレーキを踏むようなアクセルワークでは唐突に車が飛び出るのは当たり前な話で用は使い分けの問題で踏み間違いは大嘘である。
こーいうアクセルとブレーキ位置を認識した上での事故は大半が微調整ができないような踏み方に原因があるので踏み間違いと結論付ける事故検証は言語道断なのである。
今では、だいたい8割以上がオートマ車になっているので、特に高齢者教習時に左足ブレーキの教習とかすると良いと思うんだけど、そうすればアクセルとブレーキの踏み間違いが多少は少なくなるかな?と、思うんだけど、
AT車を運転するようになって、かつては右足ブレーキでしたが、左足ブレーキにしました。
理由は、左足ブレーキを批判するなら、やりもしないで想像で批判するより、
実際にやってみて批判したかったから。
その結果は、車にもよるだろうが右足ブレーキに戻すことはたぶんない。
クルマによるが、私の車は体制をずらさないで左足ブレーキを踏めるし、
とっさの時に左足で躰を固定する必要はやってみりゃわかるが実際はないし、
(左足で固定しなきゃいけない人こそ、どういうポジションで運転してるのか疑問)
左足ブレーキの方がアクセルとブレーキの役割分担ができて、特にバックと全身の交換がすばやいから。
左足ブレーキが嫌な人は右足ブレーキを続けりゃあいいし、左足ブレーキに変えられない人は変えなきゃいいのだし、私自身はやったことがない人に想像で何と言われようが左足ブレーキの方が快適としか思えない。
私は左足ブレーキ使いだけど、これは踏み間違いようが無い。
足別に仕事もペダル位置も固定なので、絶対に間違わない。
始めは、両足でブレーキペダルを踏み、慣れるに従い左足のみでブレーキペダルを踏む。
私の実績では、3時間の公道練習で完了した。
更に、これの良いところは、いざと言う時に、ブレーキペダルを踏むまでの時間が、短くなる事です。
右足だけだと、アクセルペダルを離してから、ブレーキペダルを踏むことになるが、左足ブレーキにすると、右足がアクセルペダルをまだ踏んでいようが離していようが関係なしに、左足がブレーキペダルを踏む。完全に左右の足と仕事が固定化されて、しかも、完全に独立運動になります。これは不思議な感覚です。
教習所の練習を初めから、左足ブレーキにすれば、踏み間違いの事故も、それによる死傷者も大いに減らすことが出来ることを保証します。
AT 車の暴走事故の原因は、アクセルとブレーキの踏み間違いが多いのは、40年程前から、聞き飽きています。
その対策としては、左足ブレーキ操作を勧めるべきです。
将来的に中型車と大型車に、AT 限定免許を導入する予定にするなら、AT車に左足用ブレーキベダルを装着にするべきです。 その踏み間違いによる死者事故が10名以上だったら、どう責任を取るか考慮するべきです。
だから、AT車の左足ブレーキ操作を教習する義務があります。