同乗者の口臭はもちろんですが、ドライブデートでNGな臭いや行動について、東京都内の5人の女子大生に話を聞きました。

　まず、嫌いな口臭では「タバコ」「にんにく」という一般的なものが多く挙げられていました。

　また、「過剰なミントタブレット」が苦手という意見があり、理由としては「車内がミントの臭いでいっぱいになり、気持ちが悪くなった」や「5分に1回食べていた人がいた。気が散る」などが挙げられました。過剰なケアもNGなようなので、適度にしておきましょう。

　体臭では「汗」「過度な香水」「タンス防虫剤」の臭いなどが挙げられていました。香水に関しては、「5メートル先からでもわかるほど付けすぎは嫌」「爽やかな香水ならいいが、こってり系だと耐えられない」という意見があり、付ける量や香りのチョイスがポイントとなっているようです。

　またNGな行動として、窓を開けすぎるのはやめてほしいという意見が多く見られました。理由としては「外の音がうるさい」「ガソリン臭いことがある」「風が不快」のほか、「片方の腕を窓から出して片手運転した人がいた。かっこつけているのかわからないが、かっこ悪い」という意見が挙げられていました。気をつけましょう。

　なお、NG行動としてはほかにも「駐車が下手」「飛ばしすぎ」「口が悪くなる」「話がつまらない」「うるさい」などが挙げられていました。

　ドライブデートでの男性の行動について、1人の女子大生は以下のように話します。

「興味のない男性であれば、マイナスポイントに気が向いてしまいますが、逆に好きな男性であれば、汗の臭いも許せることもあります。ドライブデートはハードルが高いので、仲良くなってから行きたいです」

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　走行中の車内は逃げ出せない密室のため、一度乗車してしまうと簡単には降りられません。また、口臭をはじめとして、お気に入りの香水や芳香剤であっても、好き嫌いによっては不快と捉えられてしまう危険があります。

　まずは、相手に不快を与えないようなケアや気遣いが大切です。そして、気兼ねなく話ができるようになってから、車内での振る舞いを考えるのがベストといえるでしょう。