トヨタ新型「ヤリス」は燃費も「アクア」超え!? 国産コンパクトカー燃費ランキングTOP3
強敵多数! 現在首位の日産「ノート」が持つ独自の強みとは
●2位タイ 日産「ノート e-POWER」 JC08モード燃費 37.2km/L
日産の国内市場における主力モデルの「ノート」は、初代モデルが2005年に発売され、現行モデルは2012年に登場したコンパクトカーです。
2016年に追加設定されたシリーズ式ハイブリッドシステムを搭載した仕様「e-POWER」が好評となり、2018年暦年(1月から12月)の登録車販売ランキングにおいて日産車として初の総合首位を獲得する快挙を成し遂げました。
その後も販売は好調で、前出の2019年度上半期新車販売ランキングにおいて、コンパクトカーのなかでは首位(販売台数5万9474台:総合2位)です。
ノートに搭載される「e-POWER」の特徴は、エンジンで発電した電力をバッテリーに充電し、そこからモーター駆動をおこなうという、アクアやフィットに搭載されるハイブリッドシステムとは異なる仕組みとなっている点です。
高効率な回転域でエンジンを駆動させることが可能となり、コンパクトカートップクラスの低燃費を実現しています。モーター駆動がもたらす気持ちいい加速も魅力です。
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2020年2月発売予定の新型ヤリスに搭載される新たなハイブリッドシステムについて、トヨタは燃費性能(WLTCモード燃費)が従来比で20%以上向上する見込みであると説明します。
また、モーターのみで走行可能となる最高速度も70km/hから130km/hへ向上するなど、従来のハイブリッドシステムとはレベルの違う性能を持つことが期待されます。
一方、前出の新型フィットの発売時期も2020年2月を予定していることから、2020年には燃費競争とあわせて、販売面でも国産コンパクトカー市場が盛り上がりを見せるのは間違いありません。
現在コンパクトカー首位のノートの売れ行きがどのようになるのかも含め、今後のコンパクトカー市場に注目です。
ヴィッツハイブリッド大好き.最近は横浜から横須賀まで1ℓ30km達成することなんかいかあります。形も、マルクやさしい感じで、後姿はきゅっと閉まっていて素敵です。圏央道も湾岸も首都高もスイスイはしります。ヤリスはヤリスで、ヴィッツはヴィッツとして残してほしいです。キリキリしている世相の中、やさしさある丸みある車をもとめます。