並みのスポーツカー以上! やっぱりBMW X5 MとX6 Mはすごかった!
BMW M社は、第3世代となるBMW 「X5 M」とBMW 「X6 M」を発表しました。BMW M社が開発したMツインパワー ターボテクノロジーを搭載したV型8気筒エンジンを搭載しています。
元祖エグゼクティブスポーツSUVが、さらに筋力アップ!
BMW M社は、高性能でエグゼクティブなスポーツアクティビティビークル(SAV)であるX5とスポーツアクティビティクーペ(SAC)であるX6のMモデルとなる「X5 M」と「X6 M」を発表しました。
BMW X5 MとX6 Mは、スポーツカー並みのオンロード性能を持つSUV(BMWではそれぞれSAVとSACと表現)として2009年に登場し、新型モデルで第3世代となります。現在のオンロード性能に特化したスポーツSUVの先駆けとなったX5 MとX6 Mですが、新型ではどのような点が進化したのでしょうか。
X5 MとX6 Mは、BMW M社製のV型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力は前モデル比25馬力アップの600馬力/6000rpm、最大トルク750Nm/1800−5600rpmを発揮します。
さらに高性能版である「X5 Mコンペティション」と「X6 Mコンペティション」は、最高出力625馬力/6000rpmとなります(最大トルクは同じ)。
0−100km/h加速は、X5 MとX6 Mどちらも3.9秒(前モデルは4.2秒)、0−200km/h加速はそれぞれ13.7秒と13.5秒です。コンペティションモデルの0−100km/h加速は3.8秒、0−200km/h加速はどちらも13.2秒です。
最高速度は250km/hに規制されていますが、オプションのMドライバーパッケージを選択すると、290km/hとなります。
トランスミッションは8速Mステップトロニックとなり、M専用セレクターレバーのDrivelogicで、状況に応じて特性を変更することができます。
四輪駆動システムのM xDriveは、リアアクスルのアクティブMディファレンシャルと連携し、あらゆる状況下で最適のトラクションを四輪に伝えます。デフォルトの状態ですでに後輪よりのトルク配分となり、Mモデルらしい走りを実現していますが、さらにドライバーの好みに応じて4WD スポーツモードを選択すると、さらに後輪駆動に近い設定にも変更ができます。
サスペンションは、スポーツ走行から長距離の快適なドライブまで、幅広い状況に対応する電子制御ダンパーが採用されています。また、このM-specificアダプティブサスペンションには、次の3つのモードが用意されています。
「コンフォートモード」では、あらゆる状況下において高いレベルでの操縦安定性を実現しています。「スポーツモード」は、ニュルブルクリンクのノルドシュライフェで徹底的にテストして調整されたモードで、公道でのスポーツ走行に適しています。「スポーツ プラスモード」は、サーキットなどの完全になめらかな路面状況での高速走行用にセットアップされています。
ブラックに塗られたキドニーグリル、大きく開いたフロントのエアインテーク、左右2本出しのテールパイプ、特徴的なサイドミラーなど、ひと目でMモデルであることがわかる外観です。
また、前モデルでは標準ホイールは前後とも20インチでしたが、新型では21インチが採用されました。さらにコンペティションモデルでは、フロントが21インチ、リアが22インチとなっています。
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新型BMW X5 MとX6 M、およびコンペティションモデルは、2019年11月のロサンゼルスオートショーでワールド・プレミアされ、2020年4月から随時欧米で市場投入される予定です。
私が持っている manhart mhx6 mhx7 もすごいですよ。やっぱりBMWのSUVシリーズは最高ですね!。