BMW新型「3シリーズツーリング」が登場! BMW初採用の装備も持つ最新ワゴンが発売

BMWは新型「3シリーズツーリング」の販売を2019年9月26日に開始しました。BMW初の装備も採用されています。

先代モデルから荷室容量も拡大! BMWの最新ワゴンが登場

 BMWは、「3シリーズ」のステーションワゴンモデルとなる新型「3シリーズツーリング」を2019年9月26日に販売開始しました。納車開始は同年11月以降が予定されています。

 優れた走行性能と余裕のある荷室が特徴のクルマとなっていますが、BMW初採用の装備も設定されているといいます。いったい、どんなクルマになっているのでしょうか。

BMW新型「3シリーズツーリング」
BMW新型「3シリーズツーリング」

 新型3シリーズツーリングの外観は、セダンと同様に最新のBMWデザインコンセプトを採用。BMWを象徴するフロントのキドニーグリルは従来のふたつのパーツに分かれたデザインから、ひとつのフレームで縁取られたより立体的な造形としています。

 内装には、10.25インチのコントロールディスプレイと、12.3インチのフルデジタルメーターパネルを搭載する新世代のコックピットコンセプトを採用し、機能的かつ先進的な室内空間を実現しました。

 ステーションワゴンの特長でもある荷室は、先代モデルから5リッター増加し、500リッターを実現しています。後席を倒すことで、最大1510リッター(先代モデル比10リッター増加)まで拡大可能です。

 そして、荷室のドア上部のガラス部分だけを開閉することが可能な独立開閉リアウインドウや、両手が塞がっている場合でも足の操作のみでラゲッジのドアの開閉が可能となったオートマチック・テールゲート・オペレーションを標準装備することで、高い収納性と機能性を備えています。

 車両が走行を開始すると、床面からゴム製の滑り止めが自動でせり上がり、荷室内の荷物の横滑りを防止するアンチスリップシステム(BMW初採用)を、ラゲッジスペースにオプションで装備可能です。

 日本仕様でラインナップされるエンジンは、最高出力の異なるふたつの2リッター直列4気筒ガソリンエンジン(最高出力184馬力/258馬力)と、2リッター直列4気筒ディーゼルエンジン(最高出力190馬力)、そして3リッター直列6気筒ガソリンエンジン(387馬力)の4種類です。

 運転支援装備においては、3シリーズセダンにおいて日本で初めて採用した「ハンズオフ機能付き渋滞運転支援機能」を、新型3シリーズツーリングにおいても、標準装備しています(320i SEを除く)。

 3眼カメラと画像処理プロセッサーによる処理によりハンズオフ機能のみならず、正確なレーン維持と、より離れた場所や広い視野での素早い危険予測を可能とし、衝突被害軽減ブレーキなど、さまざまな最先端の運転支援システムを実現しました。

 標準装備となるパーキング・アシスタントには、リバース・アシスト機能が採用されており、車両が直前に前進したルート最大50mまでを記憶し、その同じルートをバックで正確に戻ることが可能となります(320i SEを除く)。

 車載通信モジュールにより、ドライバー、クルマ、そして取り巻く情報をITネットワークとつなぐBMWコネクテッドドライブも標準装備されました。

 新型3シリーズツーリングの車両価格(消費税10%込)は、494万円から1005万円です。

デザインも魅力! 新型「3シリーズツーリング」を写真で見る(14枚)

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