ハイブリッドや電気自動車で地球を守る! 平成ウルトラシリーズの劇中車5選
ウルトラシリーズがエコにシフトした!?
●ウルトラマンコスモス「シェパード」=ホンダ「インサイト」
2001年に放送がスタートした「ウルトラマンコスモス」は、やさしさと強さを併せ持つ光の巨人です。
SRC宇宙開発センターの宇宙パイロット候補生、春野ムサシが変身する慈愛の勇者で、すべての生命を慈しむことから怪獣との共存を求めていました。
数々の光線技やモードチェンジ能力も持っていましたが、怪獣を殺傷しないという、シリーズでも異色の作品です。
身長47m、体重4万2000トン、最大飛行速度はマッハ7で、決め技は特殊光線「フルムーンレクト」で、怪獣をおとなしくさせる効果がありました。
SRCの特捜部隊である「TEAM EYES」が地上パトロールと追跡用に使用する「シェパード」は、1999年に登場したハイブリッド車、初代ホンダ「インサイト」がベースです。
劇中ではシルバーのボディに前後バンパーなどをブルーとし、フロントノーズからルーフ、テールまで続くオレンジのラインが入れられ、大きな架装がなくシンプルなクルマでした。
初代インサイトは、1リッター直列3気筒エンジンと「Honda IMAシステム」という名称のハイブリッドシステムを搭載し、発売当時の量産ガソリンエンジン車では世界最高の35km/L(10・15モード)の低燃費を実現。
2人乗りのコンパクトなファストバッククーペスタイルとリアタイヤを覆うスカートが特徴的でした。
●ウルトラマンギンガS「UPG-EV1 シュナウザー」=日産「リーフ」
2014年に放送された「ウルトラマンギンガS」は、2013年に放送された「ウルトラマンギンガ」の2年後を舞台に物語が展開される続編です。
ウルトラマンギンガは輝くプラズマエネルギーで奇跡の力を発揮するヒーローですが、通常は「ギンガスパーク」のなかに宿り超常現象による危機に備えています。
国際防衛機構の特捜組織「UPG」に所属する主人公、ヒカルの「勇気」の力が満ちた時に、人形の状態で現れてヒカルと一体化することで巨大化。
身長はミクロから∞(無限大) 、体重も0から∞(無限大)で、クリスタル部分が7色に輝くとき、脅威の能力を発動させられます。
ウルトラマンギンガSに登場する、UPGのパトロールや前線での作戦行動に活用される特殊装備車両が、初代日産「リーフ」をベースにした「UPG-EV1 シュナウザー」です。
UPG-EV1 シュナウザーはフロントバンパー左右に「ビームバルカン砲」を装備し、充電ソケットにチャージガンを接続すれば急速充電によって「ハイパーレーザー」を発射できる設定で、バンタイプのEV「e-NV200」をベースとした「UPG-EV2 マラミュート」とともに活躍しました。
2010年に登場したリーフは、持続可能なゼロエミッション社会に向けた新しいモビリティとして、走行中にCO2などの排出ガスを一切出さない高い環境性能を達成したクルマです。
モーターは最高出力109馬力、最大トルク280Nmを誇り、モーターならではの力強い発進加速と、床下にリチウムイオン電池を搭載したことによる低重心化で、スポーティな走りを実現していました。
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昭和の頃のウルトラシリーズに親しんでいた世代の人は、平成になってからのウルトラマンに違和感があるかもしれません。
ウルトラシリーズは社会情勢も考慮しながら制作されてきた物語ですので、ウルトラマンコスモスのように「暴力はダメ」という面もクローズアップされました。
劇中車も同様に平成シリーズではカッコイイだけではなくエコを意識するなど、世相が反映されています。
子どものころは気が付きませんが、歴代ウルトラシリーズのシナリオは緻密に設定されていたということでしょう。
よくわからんが、ウルトラマンにでてくるなら特殊車両…自衛隊みたいな特殊ナンバープレートの方がよくない?
あと日産のエンブレムは外してもいいと思うが…
どうみても保安規準に適合しないような車だけどナンバープレートは公道を走って撮影する限りは仕方ないかもね
例えば外務省とか横長のナンバーとか未だに当地を川崎や横浜とか品川とか漢字で示すのも時代遅れだよね、下らん絵柄ナンバーに金かけるならナンバー自体の型を変えたいところだが、こーいうナンバー製造や規格や企画にに関わる場所にも天下りのバカ共が沢山いますからね
この川崎ナンバー川崎で登録してから架装したんじゃねーだろうな?
どう見ても前方のミサイル発射口みたいなのが衝撃吸収の保安規準で突起物と見なされるような気がするのだが?
まさかオーテックがこんなダサい仕事するとは思えんしな
仮に改造申請してない単なる架装なら重量も増してるし実質エコカー認定から外れたりして免税措置受けたら脱税になるんじゃないの?