2025年7月10日、トヨタは「クラウンスポーツ」の一部改良と同時に、新グレード「SPORT G」の追加を発表しました。

　さらに、クラウン誕生70周年を記念した特別仕様車も設定し、7月30日より発売します。

　販売店やSNSには、どのような反響があるのでしょうか。

　クラウン誕生70周年を記念する特別な取り組みの第三弾として、「SPORT RS”THE 70th”」および「SPORT Z”THE 70th”」が新たに設定されました。

　この記念モデルは、日本が世界に誇る高級車「クラウン」の伝統と革新を体現する特別な1台となっています。

「日本の風景との調和」をコンセプトに、特別仕様車専用のバイトーンカラーを用意。

「プレシャスメタル×プレシャスホワイトパール」と「プレシャスメタル×ブラック」の2種類から選べ、マットブラック塗装を施した21インチアルミホイールと組み合わせることで、存在感のある佇まいを実現しています。

　サイドには「THE 70th」ロゴをあしらった専用デカールをメーカーオプションで装着可能。細部にまでこだわった特別感が随所に感じられます。

　70周年記念モデルの内装には、特別内装色「ブラックラスター」を採用。落ち着きのある大人の空間を演出しています。

　さらに、「THE 70th」ロゴが刻まれた専用アイテムとして、プレミアムシフトノブ、レーザー加飾を施したインストルメントパネル、クラウン専用キー、プロジェクションカーテシイルミ、マニュアルケースを用意。

　特に「SPORT RS”THE 70th”」には、スポーティーな走りを強調するアイテムとして、ディンプル加工を施した本革巻き3本スポークステアリングホイール、レッドステッチ入りのスポーツレザーシート、アルミペダルが標準装備されています。

　クラウンスポーツの70周年記念モデルについて、あるトヨタ販売店スタッフは「最近のクラウンは従来のイメージを覆す斬新なデザインで話題になっていますが、70周年記念モデルはその革新性に加えて伝統も感じられる仕上がりです」と話しています。

　またSNSでは「70周年記念モデルのディテールが素晴らしい」「クロスオーバー、セダンに続いて70年仕様設定とかすごい」「シフトノブがかっこいい」といった声が寄せられています。