バブルが懐かしい… オジサンたちが欲しかった国産車3選
当時は「デートカー」いまや「ドリフト車」のクルマといえば
●日産「シルビア(S13型)」
1989年から1991年にあった好景気、いわゆるバブル景気の時代は、良いクルマが男のステイタスでした。当時は「デートに誘う=クルマで迎えに行く」が定番で、どんなクルマに乗っているかが男としての価値に直結した時代。デートにふさわしいオシャレなクルマ、いわゆるスペシャリティカーの全盛期でした。
そんな時代の影響を受けて登場したのが、5代目の日産「シルビア(S13型)」です。2ドアクーペで近未来的なデザイン、低い全高などのスペシャリティカーに求められる要素を盛り込みつつ、走行性能にも優れるFR駆動を採用。
新開発のリアマルチリンクサスペンションを搭載するなど、走る楽しさをも併せ持ったスポーツカーとして人気を集めました。
この5代目シルビアは型式名で「S13」と呼ばれており、全長4470×全幅1690×全高1330mmのコンパクトなボディを持っています。とくにターボエンジンを搭載した「K’s」グレードのMTモデルは、今でもドリフト愛好家などから好まれています。
走りの性能が高いシルビアですが、当時の日産はスポーツカーではなく「デートカー」としての側面をウリにしていたため、走行性能がやや低い自然吸気エンジン搭載グレードが1番の売れ筋でした。
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3代目プレリュードの4WSはマイナーチェンジではなく最初から採用されてましたよ。マイナーチェンジで追加になったのは3ナンバーです。
2代目プレリュードが発売されて、まもなく、ホンダのエンジニアが大量に日産へ移ったようです。
そして開発されたのが5代目シルビアだとホンダの営業マンから聞いた事があります。
その証拠として当時のインテグラ?のテールのシルビアのテールは似ているでしょ?と。
初代ソアラですが、
>全グレード6気筒のDOHCエンジン(デビュー当時は3リッター/2.8リッター/2リッターのエンジンをラインナップ)
とありますが、デビュー当時は2.8リッターDOHC(5M-GEU)搭載のGT系(GTエクストラ・GT)と
2リッターSOHC(1G-EU)搭載のV系(VⅠ・VⅡ・VR・VX)の2機種で、全グレードDOHCでは
ありませんでした。
また、デビューイヤーの1981年7月に2リッターターボ(M-TEU)が追加されましたが、こちらも
SOHCです。
3リッターDOHC(6M-GEU)搭載のGTリミテッドはフルモデルチェンジ直前の1985年の1年間だけ
生産された後期モデルです。