車内で日光浴び放題! ガラスルーフが特徴的なクルマ3選
開放感あるガラスルーフ、減少した?
●ホンダ「エアウェイブ」

「エアウェイブ」は、ホンダが2005年に新規車種として発売したステーションワゴンです。
同社のコンパクトカー「フィット」をベースに開発したこのクルマは、車名に「エア」と入っていることからも、ガラスルーフが売りとなっているクルマでした。
1110mm×770mmの大型な「スカイルーフ」が採用されていて、天候に左右されず開放感ある車内を実現していたことが特徴です。
また、ベースとなったフィット譲りの技術「センタータンクレイアウト」が採用されていて、車内の広さも十分に確保されているほか、シートアレンジも多彩になっています。
エアウェイブは現在ラインナップされておらず、実質的な後継車は「シャトル」となります。
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現在販売されているクルマの装備において、サンルーフやガラスルーフを選択できるクルマは少数派となっており、装備されている新車を買おうとしても選択肢が限られてくるのが現状です。
ホンダの子会社で、サンルーフ・ガラスルーフの製造もおこなっている大手自動車部品メーカーの八千代工業は、「かつては日本でもクルマに特別感を求める人が多かったのが、しだいに実用性が求められるようになり、需要が減っていったのではないでしょうか」とコメントします。
一方、「中国のお客様はクルマに豪華さを求める傾向が強く、こういった装備は好まれます」と説明するなど、依然として人気のある市場も存在している状況です。
クルマのコモディティ化が進んでいるといわれる日本の新車市場において、再びガラスルーフが人気となるのか、注目されます。
Writer: くるまのニュース編集部
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