女子高生が中古の軽購入でなぜ批判殺到? 「JK炎上」と話題になる中古車の維持費とは
意外と高い、軽自動車の維持費
軽自動車は、普通車に比べて維持費が安いとされています。しかしそれでも、年間40万円近くの維持費がかかります。

ガソリン代や駐車場代など日々にかかるお金だけではなく、税金や保険料、車検代などもかかるため、月々の安定した収入がない学生は、ある程度まとめてお金を持っておく方が安心といえるでしょう。
とくに高校生などの若い人は、任意保険にかかるお金が高く年間20万円以上の保険料が取られてしまうケースもあります。
維持費を抑えるために、任意保険は入らないと考えてしまう人もいますが、もしものときに備えて加入は必ずしておきたいものです。
保険料を下げるために、親御さんの等級を引き継ぐことや免責金額を高く設定するなど工夫をすると、保険料を安く済ませることが可能です。
東京などの都市部に住んでいる人からすると、「高校生なのにマイカー?」と不思議に思う人もいるかもしれません。
しかし、クルマ移動がメインとなっている地方では、高校卒業後に就職する場合など通勤にクルマが必要となることも多く、18歳になったら教習所に通って免許を取るという流れができています。
進学をする場合にも、クルマがないと移動に不便だからと免許を取る人も少なくはありません。また、学校によっては許可がある場合には、クルマ通学が許されているというところもあるのです。
都市部に住んでいる人からすると、なぜ高校生のうちにクルマを購入する必要があるのか、なかには知らない人もいるでしょう。
しかし、頑張ってコツコツと資金をためて夢を叶えた人に対して批判していい理由にはなりません。努力して、夢が叶った彼女のカーライフが素敵なものになることを祈るばかりです。
Writer: Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。




















