水道水で問題ない? 車のウィンドウォッシャー液の代わりに代用できるものとは
ウォッシャー液を入れるときに、やってはいけないこととは?
ウォッシャー液を補充する際に、今まで使用していたウォッシャー液とは違うタイプのものを使用する場合には、タンクを一度空にすることが必要です。

以前のウォッシャー液が残っているなかに別のウォッシャー液を入れると、タンク内で凝固し詰まりの原因になります。
取り外しが可能なウォッシャータンクの場合は、タンクを取り外して水洗いをします。ウォッシャータンクの取り外しができない場合には、タンク内に水を入れ満杯にし、灯油ポンプなどを使用してタンク内の水を外に出します。
これを何度か繰り返してタンク内部をキレイにするのです。ウォッシャータンクがキレイになったら、新しいウォッシャー液を入れましょう。
自作のウォッシャー液や水道水は、ウォッシャー液として決して使用できないという訳ではありません。しかし、専用に作られたものではないため、目詰まりなどの不具合を起こしたり、安上がりと思って作ったものがかえってコストが高くなることもあります。
また、自作のウォッシャー液を使用する場合、液の粘度が高いことにより、モーターに負荷をかけてしまう場合や、洗剤の量を見誤り泡立つほか、洗剤がガラスに残って乾燥し白くなるなど、余計な手間がかかる可能性もあるのです。
ウォッシャー液は仕様によって価格帯はさまざまです。しかし、どれも1000円以下で購入でき2リッターと容量も大きいので、決して高価なものではありません。
水道水や自作のウォッシャー液を使用して余計な手間やコストがかかることを考えたら、専用のウォッシャー液を使用するのが良いのかもしれません。
Writer: Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。















