【動画】マユ毛コアラみたいでカワイイ! ホンダ「N-WGN」の収納術をチェック!
2019年8月に発売されたホンダの新型軽自動車「N-WGN」。じつは、収納力が格段に向上していました。どんな荷物が載るのか、動画でチェックしてみましょう!
かわいいだけじゃない! N-WGNの収納術とは?
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ホンダ「N-WGN」がフルモデルチェンジされ、2019年8月に発売されました。新型はヘッドライトの上にウインカーランプを配置し、「マユ毛コアラ」のように見えてカワイイ印象のクルマです。
もちろんカワイイだけじゃなく、中身も充実。小柄な車体ながらレイアウトを工夫することで、広い荷室空間を実現しています。今回はN-WGNの積載性能を動画で紹介します。
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近年、軽自動車市場では、全高1700mm以上のスーパーハイトワゴンとそれ以下の全高のハイトワゴンというカテゴリーに分類され、2018年は両者でシェアの約8割を占めています。
ホンダの軽自動車では、「N-BOX」が好調なものの、従来モデルのN-WGNは苦戦しており、今回「シンプルさ」をテーマにフルモデルチェンジをおこないました。
新型N-WGNの受注状況は、発売から2週間時点で累計受注約2万台を達成。グレード別の受注状況は「G」「L」「L・ターボ」と3段階のグレード展開のうち、ノーマルモデルでは「L」が80%、カスタムモデルでは「L」が50%、「L・ターボ」が45%と、上位のグレードが人気です。
予防・衝突安全性能の進化を中心に、運転のしやすさや、荷室の広さ・使いやすさが好評だといいます。
N-WGNの担当者は、「お客様は価格よりも、自分の生活に合った価値を優先してグレードを選択されているととらえています」と述べています。
今回の新型N-WGNでは、さまざまな部分が進化しています。とくに日常での使い勝手では、新しく「2段トランク」が採用されました。
従来モデルより180mm低床化したフロアに、板状の「荷室ボード」を渡して、上下2段のラック構造を実現。荷物を上下2段に積み分けることができ、それぞれ積み下ろししやすい構造になっています。
上段の床にあたる荷室ボードの高さは地上から約730mmで、一般的な買い物カートと同じ高さに設定。カートに積んだ荷物をスムーズに積み込むことができ、荷室ボードの耐荷重は50kgです。
また荷室ボードを取り外せば、低床フロアにさらに重い荷物を直接積み込むことできます。開口部の下端は地上から約490mmと、このクラスのクルマの中でもっとも低く設定されいます。
重い荷物を高く持ち上げることなく、負担のないスムーズな積み下ろしが可能です。荷室ボードがない状態では、リアシートをたたまずにタイヤ4本の積載が可能です。
さらにリアシートをたたむと、たたんだシートの背面と荷室ボードが同じ高さになり、フラットで広い荷室空間が出現。長さは約1300mm、幅は約880mm、高さは約830mmと、大きい荷物や長い荷物の積載も可能になります。
このようなN-WGNの荷室レイアウトは、ホンダ独自の「センタータンクレイアウト」により、クルマを低床化することで実現。
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一般的なクルマでは、燃料タンクをリアシートやトランクの下に配置するため、トランクの床が高くなり、積みおろしの際に荷物を高く持ち上げる必要があります。
しかしホンダでは、燃料タンクを前席の下に配置することで、クルマを低床化し、広い室内空間を確保しているのです。
センタータンクレイアウトは従来モデルの「N-WGN」でも採用されていますが、今回の新型ではリアフロアをさらに低床化でき、より広い荷室空間を実現し、負担の少ないスムーズな積み下ろしを可能にしました。
そのほかにも、インパネやドア、シートまわりにも小物を収納できるポケット類などを配置し、限られたスペースを有効に使うことで、小柄ながら充実した収納性を実現しています。
また従来モデルで好評だった、リアシートの下に傘や靴を置ける「アンダートレー」を継続採用。新型ではトレーの取り外しを可能にし、まるごと洗えるようにしています。
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