10年経っても魅力的! 超ロングセラーな国産車3選
10年以上販売のロングセラーモデル、じつは三菱の「エース級」?
●三菱「デリカD:5」
SUVミニバンとして知られる三菱「デリカD:5」は、2007年1月に発売されました。
三菱がノウハウを積み重ねてきた電子制御4WDシステムが採用されており、多人数乗車が可能でありながら、荒れた道も走破できるクルマという、デリカD:5独自のカテゴリでファンから支持を集め続けています。
2018年の販売実績データ(前出の日本自動車販売協会連合会より)を見ても、1万3502台を販売しており、近年の三菱の国内販売を支えるクルマといえるでしょう。
そんななか、2019年2月にはディーゼル仕様を対象にビッグマイナーチェンジがおこなわれ、内外装や走行性能が大幅に進化しました。
ディーゼル仕様に搭載されるパワートレインは、2.2リッタークリーンディーゼルターボエンジンと8速ATの組み合わせです。
遮音材・吸音材もより広範囲に取り入れられ、上質感が増しました。
従来版のガソリン仕様の併売もおこなわれ、幅広いユーザーの支持を獲得しています。
※ ※ ※
今回紹介した3台は、フルモデルチェンジこそ10年以上おこなわれていないものの、改良が重ねられたことで人気を維持しているモデルです。
メーカーや販売会社の地道な努力の積み重ねにより、長い期間販売が続いているのだといえるでしょう。
1 2