借りたクルマで事故った… 試乗車や代車でトラブルを起こした場合の対処方法とは
代車を使ったあおり運転が世間を騒がせています。悪質なあおり運転は言語道断ですが、実際に代車で事故を起こしてしまった場合は、どうすればいいのでしょうか。
代車で事故! どのような対応になるのか
茨城県の常磐道にて発生した、あおり運転による事件が世間を騒がせています。今回の事件は、容疑者の男性がディーラーから借りたクルマで犯行を繰り返したことが話題となりました。
悪質なあおり運転は言語道断ですが、このような悪質なケースだけではなく、実際にディーラーから借りた代車で事故やトラブルを起こしてしまった場合、どのような対応となるのでしょうか。
代車のトラブルについて、メルセデス・ベンツのディーラースタッフは、次のように話します。
「事故を起こしてしまった場合は、まずお客様の加入されている自動車保険にてご対応いただきます。万が一、お客様が自動車保険に加入されていない場合は、ディーラーの加入している自動車保険にて対応します。また、試乗車でも同様の対応とさせていただいております」
また、前述したあおり運転における事件では、修理に出した際に借りた代車を3日のところ、約20日に及んで借り続けていたことも話題となりました。実際に代車はどの程度の期間借りることができるのでしょうか。
「まず、私どもが代車をお貸しするケースとしては車検や点検・整備の際になります。このような場合、3日から5日お貸しするケースが一般的です」
常磐道における事件の容疑者も、代車を3日の約束で借りたとされています。そのため、この期間は一般的といえるようです。
そうですか、「事故る」は、「デモる」「サボる」なみの日常言語になっているのですねえ。だったらカタカナ表記のほうが仲間外れにならなくていいのではありませんか。