価格差3万円買うならどっち? スズキ小型車「スイフト」と「イグニス」の違いとは
幅広いラインナップを持つスズキのコンパクトカーのなかには、ボディサイズの近いクルマとして「スイフト」と「イグニス」があります。2台の違いとはなんでしょうか。
ボディサイズが近いスズキの2大コンパクトカー 違いは?
日本を代表する軽自動車メーカーとして知られるスズキは、小型車の生産にも力を入れているメーカーでもあります。ラインナップも豊富で、手頃な価格で購入できるものからスポーツモデル、本格四駆といった個性派までさまざまです。
そんななか、ボディサイズの近いスズキのコンパクトカーとして「スイフト」と「イグニス」というモデルがありますが、両車の違いはなんでしょうか。
現行型スイフトは2016年12月に発表され、翌2017年1月に発売されました。日本においては4代目モデルという位置づけとなります。
スポーティさをが強調された外装や、高い走行性能などが特徴で、日本・欧州・インドなど世界158の国と地域で販売されている(2018年時点)、同社の主力コンパクトカーです。
ボディサイズは全長3840mm×全幅1695mm×全高1500mm(2WD仕様)と、コンパクトで運転しやすい大きさとなっています。
一方、イグニスは2016年1月に発表され、同年2月に発売されたコンパクトカーです。スズキは、イグニスを「コンパクトカーとSUVを融合させた、新ジャンルのコンパクトクロスオーバー」であると謳っています。
じつは、初代スイフトは海外において「イグニス」という車種名で販売されていたことから、欧州市場では2代目となるものの、国内市場では現行型が「初代イグニス」という位置づけです。
ボディサイズは全長3700mm×全幅1660mm×全高1595mmと、スイフトよりもさらに小柄な車体となっています。
そんな2台ですが、全長、全幅ともにスイフトの方が大きいものの、じつはエントリーモデルの車両価格はイグニスの方が高い設定となっています。
スイフトは135万円(消費税込、以下同様)からとなっているのに対し、イグニスは138万2400円からです。
なぜ、スイフトはイグニスよりも安いエントリーモデルの価格設定がされているのでしょうか。
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