約3億8000万円のスーパーカー! 最高級レベルを追求した限定車「ウアイラ ロードスター BC」とはどんな車?
パガーニ・アウトモビリは、2019年8月18日に開催される第69回「ペブル・ビーチ・コンクール・デレガンス」でパガーニ史上、もっとも高価な限定版モデル「ウアイラ ロードスター BC」を展示します。
40台限定生産のスーパーカー
イタリアに本拠地を置く自動車メーカー「パガーニ・アウトモビリ」がモバイル用ドラッグレーシングゲーム「CSR Racing 2」で公開したのが「ウアイラ ロードスター BC」です。
その実車が、2019年8月18日に開催される第69回「ペブル・ビーチ・コンクール・デレガンス」で展示されます。

同車はパガーニ史上もっとも高価な限定版モデルで、その価格は日本円にして約3億8000万円。ワンオフではないクルマとしては、クルマの歴史のなかでも相当高価なモデルです。
ウアイラロードスター BCに採用されるエンジンはAMGから供給を受けた6リッターV12ツインターボで、出力は800馬力。
これはクーペ版のウアイラBCと比較しても11馬力高い出力で、その価格を正当化する要素のひとつでもあります。
そしてスタイリングは、同じパガーニのスーパーカー「ゾンダ」の正常進化と呼べるもので、エアロダイナミクス性能を磨き上げるとともに、カーボンとチタニウムを組み合わせたモノコックフレームが新開発され、車両重量は1250kgに抑えられました。
2011年3月に開催されたジュネーブモーターショー2011で発表となった、「ウアイラ」のオープンバージョン、「ウアイラロードスター」の軽量高性能モデルの位置付けとなる同車は、南米大陸に吹く風に由来して名付けられています。
Writer: くるまのニュース編集部
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