高速SAで迷惑駐車が多発!? 普通車が大型車枠に停める行為は違反か?
普通車ドライバーが“逆迷惑”を受けている場合も!?
SA・PAでの駐車スペースの適正利用に向けて、高速道路会社でも各種対策がおこなわれています。

主に、混雑しやすい時期を中心に、駐車スペースに交通整理員を配置するなどして、適切な駐車スペースへの案内をおこなっているほか、SA・PA内のポスターなどでも周知しています。
大型車用の駐車スペースと同様に、利用マナーの徹底が求められる駐車スペースとして、障がい者用駐車スペースが挙げられます。
このスペースについて、NEXCO東日本は「身体の不自由な方の専用駐車場です。このスペースは『車いすをご使用されている方』や『ケガをされている方』、など障がいのある方や、『高齢者の方』、『妊娠中の方』もご利用いただけます。
一般の方は駐車されないようにご協力をお願いいたします」と呼びかけています。
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前出のトラックドライバーは、かつて駐車スペースで見かけた光景について、次のようにいいます。
「普通の乗用車が大型車用のスペースに停めている様子をこれまで目にしてきましたが、一方で、普通車用の駐車スペースにトラックが無理やり駐車している光景も見かけたことがあります。
普通車に乗る人も、我々と同じようなことを思っているのではないでしょうか。結局、各ドライバーのモラル次第なんだと思います」
駐車場でのマナー遵守自体は、各高速道路会社も含めて強制力を持つものは存在しません。このような状況であるからこそ、ドライバーひとりひとりが適正な駐車スペースを利用することが求められています。
Writer: くるまのニュース編集部
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