スバルの独壇場か!? ステーションワゴンTOP5「衝突安全性能」ランキング
唯一スバルに割って入ったのは、マツダのフラッグシップ
●4位 マツダ「アテンザワゴン XD」新安全性能総合評価:183.2点
スバルばかりが並んでしまったステーションワゴンの衝突安全性能アセスメントランキングで、新安全性能総合評価:183.2点で4位に喰い込んだのは、マツダ「アテンザワゴン XD」(2012年発売LDA-GJ2FW型)でした。
2002年に「カペラ」の後継車として登場したアテンザは、2代目まではハッチバックモデルもラインナップされていたためにステーションワゴンを「スポーツワゴン」と呼んでいましたが、マツダのフラッグシップとなった現在の3代目からはアテンザワゴンの名称になっています。
アテンザワゴン XDに対する各評価項目の得点は、乗員保護性能:93.05点、歩行者保護性能:86.2点、PSBR:4.0点で、これらの合計で183.2点となっています。歩行者をはねてしまった場合の歩行者頭部保護性能はレベル5の3.33点、歩行者脚部保護性能はレベル4の4.00点で、 時速100kmからブレーキペダルをすばやく踏み込んで停止させるブレーキ性能試験では、乾いた路面:41.7m、濡れた路面:42.2mの結果となっています。
安全装置装備状況はABS、左右エアバッグ、サイドエアバッグ、サイドカーテンエアバッグ、横すべり防止装置、助手席のシートベルトリマインダーを装備。
なお、衝突被害軽減ブレーキ、後席のシートベルト・プリテンショナーと後席中央のシートベルト・フォース(ロード)リミッターについては装備されていません。
●5位 スバル「レガシィツーリングワゴン2.5i Sパッケージ」新安全性能総合評価:182.9点
ステーションワゴンの衝突安全性能アセスメントで、新安全性能総合評価:182.9点で5位となっているのは、既に販売が終了しているモデルであるスバル「レガシィツーリングワゴン2.5i Sパッケージ」(2009年発売DBA-BR9型)です。
レガシィツーリングワゴン2.5i Sパッケージの各評価項目の得点は、乗員保護性能:91.33点、歩行者保護性能:86.27点、PSBR:5.33点で、これらの合計で182.9点となっています。歩行者をはねてしまった場合の歩行者頭部保護性能はレベル5の3.33点、歩行者脚部保護性能はレベル4の4.00点で、時速100kmからブレーキペダルをすばやく踏み込んで停止させるブレーキ性能試験では、乾いた路面:39.0m、濡れた路面:41.2mの結果となっています。
安全装置装備状況はABS、左右エアバッグ、サイドエアバッグ、サイドカーテンエアバッグ、横すべり防止装置を装備。助手席と後席のシートベルトリマインダー、後席のシートベルト・プリテンショナーとシートベルト・フォース(ロード)リミッターについては装備されていません。
※ ※ ※
今回紹介した車種では、すでに生産が終了しているモデルも含まれます。それは、自動車アセスメントの試験は新型車をタイムリーに試験しているわけではないからです。
またマイナーチェンジなどで安全装備が追加されていても、試験をしていなければ反映されていません。
これから新車の購入を検討する際には、併せてカタログやメーカーのウェブサイトで見て、安全装備を確認することをおすすめします。
【了】
実際の結果を見てみたら、これが偽ニュースだ。
第1位はスバルだが、二位からは全てが他社の車だ。
この記事、ひどい!