新型「タント」どれだけ進化した? プロトタイプの試乗模様を動画でチェック!
ダイハツは、2019年7月に新型「タント」「タントカスタム」を発売します。先行試乗会の様子を動画でチェックしましょう!
新型「タント」はどこが進化した?
軽自動車市場は、年々拡大しています。2019年現在では、新車販売の約4割を軽自動車が占めるほどの人気ぶりです。
そのなかで、ダイハツ「タント」は、2018年の軽自動車販売ランキングで4位となった人気車種。2019年7月にはフルモデルチェンジが予定されていますが、どこが進化しているのか動画でチェックしましょう。
ダイハツの「タント」は、スーパーハイトワゴンと呼ばれる、乗用車系としてはもっとも背の高いジャンルに属しています。そのため室内空間が広く、リアにはスライドドアを組み合わせているのが人気の理由です。
また、旧型と同様に「標準仕様」と「カスタム」の2つのスタイルを設定し、パワートレインにターボエンジンと自然吸気エンジンが用意されることも変わりません。
新型では、クルマ自体の走行性能が向上しているのはもちろんのこと、衝突被害軽減ブレーキなどの先進安全装備は、従来の「スマートアシストIII」に加えて、誤発進抑制機能に従来のエンジン出力抑制だけでなくブレーキ制御も新たに追加されています。
そのほか、軽スーパーハイトクラスで初の高速道路などで先行車にあわせて速度を自動調整する全車速対応アダプティブクルーズコントロールも採用されました。
また、軽自動車初の機能がいくつか採用されています。
ひとつめは、「アダプティブハイビーム」という一定の条件を満たした暗い夜道で対向車や先行車に眩しさを与える部分のみを自動的に暗くする機能です。
ふたつめは、カメラを使って駐車枠を認識して、駐車時のハンドル操作をサポートするパーキングアシストする機能となります。
最近の軽自動車は、安全性を高めたモデルが多く登場しています。そのなかで、軽自動車初の装備を採用した新型「タント」は、走行性能や快適性能など総合的に進化したモデルといえます。
【了】
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