安心安全なSUVトップ5 「衝突安全性能」ランキング-SUV編

安全なのはマツダ車だけじゃない!

●4位 トヨタ「C-HR G」 新安全性能総合評価:185.8点

トヨタ C-HR G

 SUVの衝突安全性能アセスメントで、新安全性能総合評価:185.8点で4位となったのは、2017年式トヨタ「C-HR G」でした。

 C-HRはトヨタのコンパクトサイズのSUVで、欧州で鍛え上げられた走りと独創的なデザインを併せ持ったクロスオーバーSUVです。

 現在、SUVの販売ランキングでもトップを維持するほど高い人気を誇ります。

 C-HR Gの各評価項目の得点は、乗員保護性能:91.36点、歩行者保護性能:82.71点、乗員がシートベルトをしてないときの警報装置の評価のPSBRは8点満点中の5.67点です。

 さらに、歩行者をはねて歩行者の頭部が自動車のボンネットおよびフロントウィンドウなどに衝突した場合の「歩行者保護性能」の評価項目では、歩行者頭部保護性能がレベル4の3.13点、歩行者脚部保護性能が最高のレベル5で4.00点でした。

 安全装置装備状況はABS、エアバッグ左右、サイドエアバッグ、サイドカーテンエアバッグ、横すべり防止装置、衝突被害軽減ブレーキ、助手席と後席のシートベルトリマインダーはすべて装備。

 シートベルト・プリテンショナーとシートベルト・フォース(ロード)リミッターについて、後部座席中央にはいずれも装備していません。

●5位 三菱「アウトランダー 24G Safety Package」 新安全性能総合評価:184.6点

三菱 アウトランダー24G Safety Package

 SUVの衝突安全性能アセスメントで、新安全性能総合評価:184.6点で5位となっているのは、2012年式の三菱「アウトランダー 24G Safety Package」です。

 アウトランダーは三菱のSUVで、現在は充電もできるプラグインハイブリッドのPHEVが人気となっています。

 アウトランダーの得点は、乗員保護性能:93.17点、歩行者保護性能:85.61点、PSBR:5.9点の評価で、歩行者をはねてしまった場合の歩行者頭部保護性能は最高レベルであるレベル5の点数は3.47点。また、歩行者脚部保護性能はレベル4の3.45点でした。

 安全装置装備状況はABS、エアバッグ左右、サイドエアバッグ、サイドカーテンエアバッグ、横すべり防止装置、衝突被害軽減ブレーキ、助手席と後席のシートベルトリマインダーはすべて装備。

 シートベルト・プリテンショナーとシートベルト・フォース(ロード)リミッターについて、後部座席中央にはどちらも装備していません。

※ ※ ※

 衝突安全性能はもしものためのものですが、クルマを購入する際はやはり気になる点ではないでしょうか。

 ボディ形状などにより、衝突安全試験においての有利/不利はあると思いますが、これから購入を検討される場合は、安全面も重視することをおすすめします。

【了】

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Writer: くるまのニュース編集部

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