まさに究極の小型車! ディーゼル搭載コンパクトカー燃費ランキングTOP5

使い勝手がよく燃費も優秀なコンパクトディーゼル車

●4位 BMW「ミニ クラブマン」JC08モード燃費 22.7km/L

積載という「ミニ」の弱点を克服した「ミニ クラブマン」

「ミニ クラブマン」は、最大1250リッターの荷室と、独創的な観音開きのテールゲート「スプリットドア」をリアに採用したコンパクトステーションワゴンです。 

 先代はシンプルさが特徴のモデルでしたが、現行モデルは「コンフォート・アクセス・システム」と「イージー・オープナー機能」を使い、リアバンパーの下で足を動かすだけでスプリットドアを自動でオープンできるなど、便利な機能を多く備えた快適なクルマに仕上がっています。

 JC08モード燃費 22.7km/Lの性能を持っているのは「ミニ クラブマン クーパーSD」で、最高出力190馬力 最大トルク400Nmを発揮する、2リッター直列4気筒ターボディーゼルエンジンを搭載し、車両重量1490kgのボディでも、低回転から高いトルクを発生するエンジン特性で重さを感じさせません。

 ミニ クラブマン クーパーSDの価格は437万円。休日にたくさんの荷物を積んでレジャーに出かける人には、うれしい燃費性能です。

●5位 BMW「1シリーズ」 JC08モード燃費 22.2km/L

希少なFRコンパクトカー「1シリーズ」

 2004年にデビューしたBMW「1シリーズ」は「3シリーズ」とプラットフォームを共有したコンパクトハッチバックスタイルで、BMWのエントリーモデルです。

 現行モデルはこのクラスでは貴重な後輪駆動のFRで、前後約50:50の理想的な重量配分と、BMWらしいダイレクトなハンドリングでコンパクトクラスとは思えないスポーティなドライブフィーリングを味わうことができます。

「118d」グレードは、最高出力150馬力、最大トルク320Nmを発揮する、2リッター直列4気筒ターボディーゼルエンジンを搭載。

 エンジン回転数に応じて過給圧を最適に制御する「可変ジオメトリーターボチャージャー」や、「ブレーキエネルギー回生システム」を組み合わせて、優れたレスポンスと燃料消費量の低減を実現しました。

 最先端の排出ガス処理技術である「BMW ブルーパフォーマンス テクノロジー」の採用やアイドリングストップによって、世界最高水準の排出ガス基準となる、日本の「ポスト新長期規制」にも適合しています。

「118d Fashionista」と「118d M Sport Edition Shadow」の価格は407万円。BMWらしさに溢れたスポーティなモデルですが、1シリーズの後輪駆動は現行モデルが最後になるという噂があります。

【了】

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