レクサスに定額で乗れる!話題のサブスク、KINTOとはどんなサービスなのか?
音楽などの配信サービスだけでなく、コーヒーショップやファストフードまで、月額定額制の「サブスクリプション」が流行しているいま、クルマ業界で新たに始まったサブスクリプションサービスが「KINTO」です。日本有数の自動車会社であるトヨタがいち早く始めたこのサービスについて、カーシェアとの違いも交えつつご紹介します。
KINTOとはどんなサービス?
「KINTO(キント)」とは、『必要なときにすぐ現れ、思いのままに移動できる、筋斗雲のように』というキャッチコピーのもと提供されている、トヨタ自動車が提供するクルマ版サブスクリプションサービスです。東京都内で先行サービスを開始していますが、具体的にどのようなサービスなのでしょうか。
KINTOはいわゆるカーレンタル、カーシェアサービスとは違います。クルマの見た目の違いは、「わ」ナンバーではないことです。つまり、あからさまにレンタカーではないため、自分のクルマとして乗っても違和感がないのです。
レンタカーともカーシェアとも違う新しいクルマの使い方、KINTOを始めた理由について、トヨタの広報関係者は以下のように話しています。
「好きなクルマを好きなだけ自由にたくさん、気軽に楽しみたいというお客様のニーズに応えるため。また、今後のクルマの消費スタイル変化に合わせるため、このサービスを始めました」
KINTOは、月額定額料金の中に車両代金・登録時の諸費用・利用期間中の自動車税・メンテナンス・任意保険など、クルマに必要なものがすべてパッケージになっており、自分であれこれ面倒な手続きをする必要がないのです。
加えて、税金や保険の支払い・車両のメンテナンスなど、クルマを維持していくのに必要なサービスもすべてパッケージになっていることから、レンタカーのようにいちいち保険に加入するかどうかの手続きなども必要ありません。
プリウスを購入しようとすると、最も安いものでも250万円以上しますから、月々5万円のローンを組んだとしても支払い終えるのに約4年かかる計算になります。KINTOであれば、これが3年で済む
ローンとレンタルを同条件で考えてるのか?
3年後、手元に残るは思い出だけだぞ