GWの渋滞どうなる? 史上最大の10連休をストレスなく乗り切る方法とは
2019年のゴールデンウィークは、史上最大となる10連休になります。ともなれば、家族や仲間同士で旅行を計画している方も多いのではないでしょうか。渋滞になるべく巻き込まれない日付けや時間帯はいつなのでしょうか?
なるべく渋滞を避けて出かけたい!今年の高速道路はいつ混む?
2019年のゴールデンウィークは、新天皇の即位と、それによる祝日法が適用されるため、史上最大となる10連休になります。いつもより長い連休が来るともなれば、家族や仲間同士でクルマに乗って行く旅行を計画している方も多いのではないでしょうか。
家族や仲間と会話を楽しんだり、おやつを食べたり、好きなタイミングで休憩ができるクルマ旅はとても魅力的です。しかし、考えることはみんな同じで、毎年ゴールデンウィーク中の高速道路では各地に大渋滞が起こっています。
「渋滞大好き!」と思う人はまずいないはずで、多くの人は可能な限り渋滞に巻き込まれずに目的地に到着したいと思うはずです。そこで、2019年のゴールデンウィーク中の高速道路(2019年4月26日から5月6日の11日間)は、どの日にちと時間帯に利用するのがオススメなのかを、NEXCO西日本広報課の担当者に伺いました。
ーー2019年のゴールデンウィークはどの日にちに渋滞が集中するのでしょうか
わたしたちが独自にまとめたデータによりますと、下り線では4月27から28日、また5月2日から4日に渋滞が多くなり、その中でも5月3日はとくに多くの渋滞が発生すると予測しています。また上り線では、4月28日から29日と、5月3日から5日に渋滞が多くなり、5月4日と5日ではとくに多くの渋滞が発生する予測です。
ーー渋滞が発生しやすい時間帯はありますか
毎年のゴールデンウィーク渋滞にもいえることですが、深夜から早朝にかけては交通量が少なく、渋滞も少ないです。時間帯別の渋滞予測ですと、午前7時から午後21時までは渋滞しやすく、そのなかでも午前9時から午後13時のあいだはとくに多くの渋滞が発生する予測となっています。
高速道路では、長期連休の最終日(今回のGWだと5月6日)は渋滞がかなり少なくなるという特徴があります。これは、連休最終日は自宅でゆっくりしたいと思う方が多いためと考えられます。
ーー高速道路の車線はどの車線が渋滞しにくいですか
特定の車線で早く走行できるといったことはありません。追越車線の方が早く走行できるようなイメージをお持ちの人も居るかもしれませんが、実は交通集中による渋滞は追越車線側から発生することも多く、追越車線が早いとは限らない状況です。
頻繁な車線変更は事故のリスクが高まりますし、相手のクルマに不快な思いをさせてしまうとトラブルの原因にもなります。ぜひ、心にゆとりを持った運転を心がけてください。
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ゴールデンウィークにクルマで出かける予定がある人は、事前の渋滞予測を参考にして計画的なドライブプランを組んでみてください。
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天気のいい日は青空のした散歩する