ホンダ「“軽”NSX!?」がスゴイ!まさに“和製スーパーカー”な「ド迫力ボディ」が超カッコイイ! 軽規格ボディで“ちょうど良さそう”な「リバティーウォークSSX-660R」とは
日本最大級のカスタムカーイベントとして人気を集める「東京オートサロン」。このカスタムカーイベントで、毎回多くの来場者から注目を集めるのが、愛知県のリバティーウォークです。今回はそのリバティーウォークが展開しているカスタムカー「lb★nation SSX-660R」について紹介します。
これは軽NSX…!
千葉県の「幕張メッセ」で、毎年1月に行われる日本最大級のカスタムカーイベント「東京オートサロン」。このイベントでは、全国のカスタムカーショップが作ったオリジナリティー溢れる車両が集結。2024年開催の「東京オートサロン2024」では合計23万人の来場者を集めています。
そんな東京オートサロンで毎回人々の注目を集めているのが、愛知県のカスタムカーショップ「リバティーウォーク」のブースです。今回はそのリバティーウォークのカスタムカー「lb★nation SSX-660R(以下SSX-660R)」について紹介します。
リバティーウォークは昭和の街道レーサーを思い出させる「改造」をテーマにしたカスタムパーツを展開するアフターパーツメーカー。本拠地を愛知県に置き、全国のカーイベントに様々なカスタムカーを展示しています。
今回紹介するSSX-660Rでは、ホンダの軽自動車「S660」をベースに、同じくホンダが生産していた「NSX」を再現したもの。
S660は2015年にデビューした2シーターの軽オープン・スポーツカー。パワートレインにはミッドシップレイアウトで配置した660ccターボエンジンとワイドレンジ・クロスレシオの6速MTを組み合わせ、走る楽しさを追及しています。
一方、NSXはホンダが展開するスーパースポーツカーです。初代が1990年代に発表された後、2016年には2代目が誕生しました。
2代目では、パワートレインとしてミッドシップに3.5リッターV型6気筒ツインターボエンジンを、フロントにモーターを搭載。駆動方式は四輪駆動。初代モデルの「誰もが快適に操ることができる人間中心のスーパースポーツ」を引き継ぎ、ホンダの目指す“運転の楽しさ”を形にしています。
SSX-660Rでは、そんなS660をNSX風に改造。フロントフェイスは、NSXを彷彿とさせるインパクトのある鋭いデザインに変更。全周にスポイラーも追加し、S660をさらにスポーティーに仕上げています。
また、リアにはリバティーウォークオリジナルの排気マフラーとリアウィングを装備。側面には留め具をむき出しにしたオーバーフェンダーも備え付けています。
SSX-660Rのボディキットは、コンプリート価格で61万6000円となっています。
車幅が軽を超えているのに、表題の軽とはなんぞや。