お手頃価格で車中泊に最適! 100万円台のミニバン・ワゴン5選

車中泊にも対応できそうな室内がフラットになるミニバンのうち、100万円台で買えそうなクルマを選んでみました。今年のゴールデンウィークの連休は長く、今なら購入契約して連休に間に合うかもしれません。

人気のコンパクト・ハイトワゴンもくつろぎ空間がアレンジ可能

●スズキ「ソリオ」

室内の広さと経済性を両立したコンパクトワゴン「ソリオ」

 スズキ「ソリオ」は小回りのきくコンパクトボディにも関わらず、ハイトワゴントップの室内長を誇る広々とした室内で好評を博しています。

 後席両側スライドドアからドライバーが入って後席に荷物を置いて、センターウォークスルーで運転席に乗り込むことも可能な、使い勝手が良いのも特徴です。

 自由さにこだわった多彩なシートアレンジは、フロントシートのヘッドレストを外せば、完全なフラットではないですがソリオの特長である室内長を活かしてリアシートと合わせた広い空間を生み出すことができ、長距離ドライブの休憩時に足を伸ばしてリラックスすることも可能です。

 JC08モード燃費27.8km/Lを実現するマイルドハイブリッドの「HYBRID MX」は、2WD車の価格が170万3160円、JC08モード燃費23.8km/Lの4WD車でも182万9520円ですので、ニーズに合わせた選択ができます。

●トヨタ「タンク/ルーミー」

コンパクトワゴンの隠れたベストセラー「ルーミー」

 トヨタ「タンク/ルーミー」は2016年に発売されたコンパクト・ハイトワゴンで、ダイハツ「トール」をベースにOEM供給されているモデルです。

「日本自動車販売協会連合会」が公開している、2018年累計「乗用車ブランド通称名別順位」でルーミーが10位、タンクが13位となるなど、人気のあるワゴンです。ちなみに合算すると1位の日産「ノート」を上回ります。

 全長3700mm(カスタムは3750mm)、全幅1670mm、全高1735mmのコンパクトなボディながらも、フロントシートを倒し、さらに70度リクライニング可能な後席も倒せば、ゆったりくつろげる「フルフラットモード」のシートアレンジが可能です。

 JC08モード燃費で24.6km/Lで最高出力69馬力の1リッター直列3気筒エンジン搭載のベーシックグレード「X」(2WD)の価格は146万3400円、JC08モード燃費22.0km/Lの4WD車が163万6200円です。

 98馬力を発揮するパワフルなターボエンジン搭載し、JC08モード燃費21.8km/Lのトップグレード「カスタムG-T」(2WD)でも196万5600円と、手が届きやすい価格となっています。

 なお、タンク/ルーミーの価格、グレード展開は同一です。

※ ※ ※

 コンパクトなミニバン、ワゴンであっても、シートアレンジ次第でゆったりとくつろぐことができる空間が生み出せますので、これからのレジャーシーズンに向けてクルマの購入を検討している方は、販売店にシートアレンジや空間を確認しに行くのもよいでしょう。

【了】

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Writer: くるまのニュース編集部

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