軽に「SUV風」ブーム到来? スズキと三菱が新型モデルを続々市場投入する理由
売れている軽自動車に「SUVテイスト」ブーム到来? アウトドアユーザー向けのスズキ「スペーシアギア」と三菱「eKクロス」が市場投入された理由とはなんなのでしょうか。
「軽ハイトワゴン」×「SUVテイスト」
国内のクルマ市場で人気なのが「軽自動車」です。この「軽」というものは日本独自の規格となり、とくに「軽ハイトワゴン」と呼ばれる背の高いタイプのモデルが売れています。また、最近「アウトドア」や「車中泊」といったものがブームなこともあり、アクティブユーザー向けのSUVテイストモデルが各社から発売されているのです。
なかでも、2018年12月発売のスズキ「スペーシア ギア」と2019年3月に発売された三菱「eK X(クロス)」はどちらもSUVテイスト満載のモデルですが、両者にはどのような違いがあるのでしょうか。
スズキ「スペーシアシリーズ」には、遊び心ある可愛らしいデザインが好評の標準モデル「スペーシア」とスタイリッシュでクールな迫力あるデザインの上級モデル「スペーシアカスタム」がラインナップされていました。
新たに追加されたスペーシアギアの開発コンセプトは、『広い室内空間とアクティブスタイルを融合した“SUVな軽ハイトワゴン”』として、スライドドアの高い利便性を活かしたアクティブな仕様です。
外観デザインには、力強さやプロテクター感を表現した前後バンパー、スズキ軽SUVをイメージさせる、丸目のLEDヘッドライト、タフさを生み出すガーニッシュと14インチアルミホイールを装着。
内装デザインは、遊び心を盛り込んだ個性的な空間をイメージし、撥水加工シートや防汚タイプのラゲッジ、自転車を積む際のスロープ機構などを採用しています。
グレード構成は、自然吸気エンジン(NA仕様)の「HYBRID XZ」とターボエンジンの「HYBRID XZ ターボ」という2種設定となり、どちらもCVT仕様で2WD/4WDの選択が可能です。
スペーシアギアの特徴について、スズキの広報は次のように話します。
「ギアのデザイン面については、アウトドアテイストあふれるタフでアクティブな印象のエクステリアやタフな雰囲気に遊び心を盛り込んだ個性的なインテリアが特徴です。
また、日常使いだけでなく、アウトドア、レジャーでの使い勝手にも優れたユーティリティー性や新設定色を含めた、幅広いカラーバリエーションもポイントとなります。
全体の販売比率では『標準車約4割、カスタム約4割、ギア約2割』という形ですが、ギアの販売目標(2千台/月)を大きく上回る届出台数です」
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また、アクティブさを際立たせる純正アクセサリーには、専用ルーフキャリアやオリジナルデカール、ラゲッジカーテン、専用タープなどアウトドアや車中泊を楽しむことができるものが多く設定されています。
こんなカッコ悪いののれません!
しかもミツビシ!最悪。
三菱は手抜きすぎる。。。