5月から「令和1年(R1)」 平成に生まれ平成に消えた名車 スバル「R1」とは

新元号が「令和」に決まり世の中はお祭り騒ぎです。令和1年を略称すると「R1」となりますが、同じ名前のスバル「R1」をこのタイミングだからこそ振り返ってみるのもいいかもしれません。

令和2年は、R2?

 スバル「R1」が発売される約1年前の2003年12月には、「R2」という軽自動車を発売。このR2もR1同様に女性をターゲットとして開発され、基本的には国内専用車でした。

スバル「R2」

 R2は、全長3395mm×全幅1475mm×全高1520mmの5ドアハッチバック。パワートレインは、R1同様に 660ccガソリンエンジン(46PS/54PS)、スーパーチャージャー付660ccガソリンエンジン(64PS)という3種類を存在。

 R2には、多様なグレードや特別仕様車を毎年のように追加発売をしていました。2006年にはインテリアショップ「アクタス」が監修したアロマディフューザーセットを装備した特別仕様車「Refi Limited」も発売します。

 2010年には、約6年にわたる販売が終了となり、後継車には「ステラ」がR2をベースとして開発されるのです。(2代目以降はダイハツ「ミラ」のOEM車)

 また、過去にスバルでは「R-2」という軽自動車を1969年から1972年まで生産・販売され、R-2は元祖てんとう虫と呼ばれた「360」の後継車として発売されたクルマです。

 スバルには「R1」「R2」「R-2」といった、いまこそ思い出してあげたい名車が存在するのです。
  
【了】

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Writer: くるまのニュース編集部

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