違いはどこ?アルファードとヴェルファイアの見た目以外の違いとは
2015年にフルモデルチェンジを実施し、現行型へと進化した「アルファード」と「ヴェルファイア」は、トヨタはもとより国内の自動車市場から見てもトップクラスのミニバンです。見た目の違いはありますが、基本コンポーネンツは共通です。両車の違いは一体どこにあるのでしょうか。
アルファードとヴェルファイア 見た目以外の違いはどこにある?
トヨタのフラッグシップミニバンである「アルファード」と「ヴェルファイア」は、プラットフォームを共用する姉妹車としても有名です。高級セダンにも負けない乗り心地と高い走行性能、そして、すべての乗員が快適に過ごせる装備と広い室内空間を実現しており、「大空間高級サルーン」が両車のコンセプトとなっています。
現行型である30系のアルファードは2015年1月に発売されました。初代から数えて3代目となる現行型「アルファード」は、前モデルよりも大型化したフロントグリルと伸びやかなテールランプを採用し、高級感により磨きをかけています。
また、前モデル(20系)まではトーションビームだったリアサスペンションがダブルウィッシュボーンに変更されたことにより、乗り心地と走行性能を大幅に向上させています。
「アルファード」の姉妹車である「ヴェルファイア」は、現行型で2代目のモデルとなっています。高級車らしい上品さや洗練性を表現した「アルファード」に対し、「ヴェルファイア」では力強さや先進性を目指しており、上下二段に分かれたヘッドライトやメッキを多用したフロント周りのデザインによって、「強さ」を全面に押し出しました。
「VELLFIRE or NOT ~圧倒するか、圧倒されるか~」トヨタが設定したキャッチコピーからも、「ヴェルファイア」のコンセプトが良く伝わってきます。
車両コンセプトやデザインは違いますが、プラットフォームやエンジンなどの基本コンポーネンツを共用し、価格も一緒である「アルファード」と「ヴェルファイア」。
見た目の違いはすぐに分かりますが、そのほかに違う部分はあるのでしょうか。このことについて、トヨタ自動車の広報担当は次のようにコメントしています。
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