日産・三菱の新型自動車デビュー間近? 記念イベント「オフライン式」が岡山で開催
日産「デイズシリーズ」と三菱「eKシリーズ」に新型モデルが登場? 完成車第1号を記念したオフライン式が開催されました。
日産・三菱の自信作? 新型軽自動車が登場
軽自動車の売れ筋モデルである日産「デイズ」と三菱「eKワゴン」がモデルチェンジし、2019年3月28日に正式発表される予定です。
両モデルは、日産自動車と三菱自動車の合弁会社である「NMKV」が中心となり企画をおこなうところまでは、従来型と同じですが、開発体制は三菱ではなく日産自動車が中心へと変更になり、生産はこれまでと同じく三菱自動車が担当。
まだ正式発表前ですが、両車の製造がおこなわれる三菱自動車の水島製作所でオフライン式が開催されて実車もアンベールされました。
オフライン式では、三菱自動車の益子会長CEO、日産自動車の星野専務執行役員、そしてNMKVの遠藤CEOに加えて岡山県知事の伊原木氏をはじめ倉敷市長伊藤氏や総社市長片岡氏など地元の代表者も参列。新型軽自動車に対する、地元の期待を感じるイベントという印象です。
イベントは、益子CEOや星野専務のあいさつに続き、新型車両のお披露目、来賓あいさつ、そして工場関係者による団結の掛け声、そして記念撮影という流れ。今回のオフライン式は、参加者が約400名という規模の大きな催しでした。
アンベールは、日産「デイズ」とカスタムモデルの「デイズ ハイウェイスター」、三菱は「eKワゴン」と「eK X(クロス)」の合計4モデルを初公開。
なかでも注目は、新たに設定された三菱の「eK X」と呼ばれるモデルで、スポーティ&プレミアム志向だった従来の「カスタム」とは方向性が大きく異なる新提案が見どころといえるでしょう。
『ダイナミックシールド』と呼ばれる、三菱のフロントデザインの共通テーマを強調した顔つきはアウトドアギアをイメージさせるタフな雰囲気で、軽自動車とSUVを掛け合わせたクロスオーバースタイルの新提案といえます。