大型連休にクルマで出かける人は76%も! 2019年GWの10連休も渋滞が懸念
大型連休の際に、「クルマで出かけますか?」というアンケートを実施。約7割の人がクルマで出かけているようです。しかし、通常の休日より大幅な混雑も予想されるので、お出かけの計画は無理の無いように立てましょう。
大型連休や長期休暇にクルマで出かける人は76%
年末年始、お盆、GWと日本にはいくつかの大型連休が存在。それらの時期になると毎回『渋滞●●km』や『乗車率●●%』といったキーワードがニュースなどで取り上げられています。
そうしたなかで、大型連休や長期休暇にクルマで出かける人はどのくらいいるのでしょうか。
コインパーキングなどを運営しているパーク24が実施したアンケートでは、76%の人が大型連休や長期休暇にクルマで出かけていると答えています。
クルマを所有していない人も65%が「クルマで出かける」と回答しており、長い休みの際は、多くの人がクルマで出かけることが分かりました。
また、年代別では、「クルマで出かける」と回答したのは20代が83%で最多。最も低いのは60代以上の62%で、若い世代ほどクルマで出かける割合は高くなっています。
大型連休や長期休暇にクルマで出かける人に、クルマを選ぶ理由を聞くと「楽だから」が61%で最も多くなりました。次いで「クルマでしか行けない場所に行くから」42%、「運転が好きだから」40%と続いています。その他では「ペットがいるから」という回答が多くみられました。
年代別でみると、20代以下は「運転が好きだから」と「クルマでしか行けない場所に行くから」が過半数となり、全年代で最も高くなっています。
一方で、大型連休や長期休暇の際にクルマで移動する人に、どのくらいの頻度で休憩するかを尋ねると、「2時間以上3時間未満」が40%で最多となりました。次いで「1時間以上2時間未満」が34%、「時間を決めず必要に応じて」休憩している人が15%という結果です。
2019年1月にパーク24が発表した『クルマへの興味』に関するアンケート結果で、20代以下の所有割合は全年代の中で最も低くなっていましたが、今回、若い世代ほど大型連休や長期休暇で、クルマを使い出かけていることが分かりました。
クルマを持っていなくても、レンタカーサービスやカーシェアリングサービスを活用することで、気軽にカーライフを楽しむことができる時代です。
ただし、長時間の連続運転は疲労やストレスにつながり、事故のリスクが高まります。とくに大型連休中は、国道や高速道路では渋滞が多く発生し、普段よりも運転中に疲れやすくなる傾向になります。
クルマを運転する際には、こまめに休憩をとり、疲れが溜まらないようにするのが重要です。
【了】