スバルがド真ん中サイズの新SUV「アドレナリン コンセプト」世界初公開 スバルデザインもガラリと変わる
スバルはジュネーブモーターショー2019で、クロスオーバーSUVのコンセプトカー「ヴィジヴ アドレナリン コンセプト」を世界初公開しました。
スバルデザインの新たな方向性を提案する「ヴィジヴ アドレナリン コンセプト」
スバルは、2019年3月5日より開催されるジュネーブモーターショー2019で、コンセプトカー「SUBARU VIZIV ADRENALINE CONCEPT(スバル ヴィジヴ アドレナリン コンセプト)」を世界初公開しました。
ダイナミックで力強い造形の「スバル ヴィジヴ アドレナリン コンセプト」は、トヨタ「C-HR」やホンダ「ヴェゼル」のような流行りのクロスオーバーSUVスタイルとなりました。なお、ボディサイズは全長4490mm×全幅1900mm×全高1620mmと、「C-HR」より一回り大きいようです。(C-HRは全長4360mm×全幅1795mm×全高1550mm)
ホイールからオールテレーンタイヤにかけて施された白いアクセントがフィールドギアの機械的な印象を強調し、乗る人を「大自然の中を想いのままに走り廻りたい」という気持ちさせるようなデザインを実現しています。
また、すでにラインナップされている「XV」にも似ていますが、乗員をしっかりと守るルーフやプロテクターを大胆に配置し、強靭さと軽快さを両立した「ヴィジヴ アドレナリン コンセプト」は、「XV」以上にアクティブなスポーツヴィークルとなりました。
さらに、フロントガラス上部には運転支援システム「アイサイト」のステレオカメラが装着されて、安全面にも配慮されていることがわかります。
スバルは、安心をイメージさせる”塊感”と、愉しさを感じさせるダイナミックな躍動感を融合させたデザインテーマ「DYNAMIC x SOLID」を、2014年よりコンセプトカーや市販車に取り入れています。
さらに2018年7月に発表されたスバルの新中期経営ビジョン「STEP」において、「DYNAMIC x SOLID」をさらに大胆なデザインに発展させていく「BOLDER」という新たな方向性が示され、これに基づいて「スバル ヴィジヴ アドレナリン コンセプト」には進化したデザインが初採用されました。
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