「虫みたい…」トヨタがお疲れ車発表? 目の下にクマも 「アイゴ」特別仕様初公開
トヨタが欧州で販売する「アイゴ」の特別モデルがジュネーブモーターショーで初公開されます。「アイゴ」の特長である「X」のモチーフが強調されたデザインです。
「X」をモチーフにしたフロントマスクのトヨタ「アイゴ」
トヨタの海外向けコンパクトカー「アイゴ」の特別モデルが、2019年3月5日から開催されるジュネーブモーターショーで初公開されます。
トヨタ「アイゴ」は欧州Aセグメントにおけるトップセラーのひとつで、2018年には9万台以上が販売されました。
2018年のマイナーチェンジでは、若々しくて独創的なイメージを強化し、パワートレインの効率化に加え、車両性能、ハンドリング性能を改良しました。
新型「アイゴ」の特別モデルは、「Xスタイル」「Xサイト」の2つのスタイルが用意されます。
「Xスタイル」はオレンジの電動キャンバストップを備え、フロントグリルやドアミラーなどにダークオレンジを施し、白いボディカラーとのアクセントが楽しめます。
内装は、センターコンソールやダッシュボードをピアノブラックで仕上げるとともに、エアコンやシフトレバーの周辺にオレンジを取り入れました。
「Xサイト」は、オレンジとブラックの2トーンカラーで、ルーフやドアミラー、アルミホイールに黒を取り入れています。ブラック基調の内装の中に、シートやドアトリムなどにオレンジのアクセントを施し、アクティブな印象に仕上げました。
どちらもパワートレインは、1リッター3気筒エンジンを搭載し、標準モデルとエコモデルをラインナップ。エコバージョンでは、クラストップの3.8L/100kmの燃費性能を誇ります。
トヨタの予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」も搭載され、時速10kmから80kmの間で作動する自動ブレーキシステムや車線をはみ出したときに警告を発する「レーンデパーチャーアシスト」などの安全装備も充実しています。
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