トヨタがSUVズラリ なぜまだ追加? 新型「RAV4」復活の意味とは
2019年の大注目SUV、新型「RAV4」
新型「RAV4(北米仕様)」のパワートレインは、ガソリン(2.5リッター)/ハイブリッド(2.5リッター+モーター)の2種類展開しています。
ボディサイズは、全長4594mm×全幅1855mm×全高1700mm。トヨタの新プラットフォーム「TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)」を採用し、ボディの高剛性化と低重心化も実現。
さらに、新開発の4WDシステム「ダイナミックトルクベクタリングAWD(ガソリン車)」と「E-Four(ハイブリッド車)」を展開。新型「RAV4」の国内価格は未発表ですが、米国仕様の価格(日本円換算)は、約280万円から約400万円です。
トヨタのSUVモデルにおける価格面でも、「C-HR」の約200万円から「ランドクルーザー」の約700万円と新型「RAV4」は中間に位置します。
奇抜なデザインの「C-HR」から都会派「ハリアー」、王道「ランドクルーザー」という独身層からファミリー層までを網羅するラインナップに、新型「RAV4」が加わることでトヨタブランドSUVモデルは、ますます盛り上がるかもしれません。
他の自動車メーカーでも、SUV人気が続くうちにラインナップの拡充や補填を狙いたいところですが、トヨタほどの充実したモデル展開は難しいのが現状といえます。
SUV戦国時代ともいわれる自動車業界で、新型「RAV4」の復活はどのような影響が出るのか注目です。
【了】
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