MotoGP2019 チーム スズキ エクスター新ライダーを加えた体制を発表
昨年MotoGPにおいて年間ライダーランキング5位を獲得したスズキのリンス選手。新たなチームメイトとともに今年はK・ロバーツJr選手以来のタイトル獲得へ向け始動。
表彰台を安定的に獲得できるチーム体制へ
スズキは、FIMロードレース世界選手権のMotoGPクラスに参戦する、Team SUZUKI ECSTAR(チーム スズキ エクスター)の2019年シーズン参戦体制を発表しました。
Team SUZUKI ECSTARは、240ps以上を発生させる直列4気筒エンジン搭載の参戦車両「GSX-RR」の高いコーナリング性能をさらに向上。車体は、運動性能と空力性能の両面より、車幅を抑えたレイアウトとし、車体剛性、重量バランスの最適化が図られました。2019年シーズンに向けては、コーナー進入の減速から立ち上がり加速までを高次元でバランスさせるよう開発されています。
昨年MotoGPクラスで年間5位のアレックス・リンス選手(スペイン)に加え、Moto2クラスからステップアップしたジョアン・ミル選手(スペイン)を新ライダーとして迎え入れ2名体制で参戦します。
スズキは、2015年シーズンよりMotoGPに復帰し、昨年の2018年シーズンでは全19戦中、2位4回、3位5回の戦績を残し、2019年シーズンは、3月10日に決勝が行われる初戦カタールGPを皮切りに、11月17日の最終戦バレンシアGPまで、世界15カ国で計19戦開催されます。
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