運転中の「眠気」どう対処する? 「高速道路催眠現象」とも呼ばれる眠くなる理由とは
ユーザー自身の「眠気対策」とは
道路構造や啓発ポスターなどによる対策方法はありますが、実際に運転するのはユーザー自身です。編集部が実施したアンケートによれば、「ロングドライブの際に『睡魔』に襲われたことがある」と回答した人は、全体の9割を超えていました。
ユーザーそれぞれの対応策としては、「ガム・コーヒー・飴」といった何かを口にする方法や「大声で歌う・叫ぶ」といったものが多く見られ、NEXCO各社の対応策にもある「サービスエリアでの休憩・仮眠」や「ストレッチ」なども多くのユーザーが実践しています。
何かを口にするという点では、「固いもの」で顎を刺激するという方法もあり、その代表例として「スルメ」を挙げるユーザーもいるようです。
運転中の「居眠り」を原因とする事故は、度々ニュースでも取り上げられます。とくに、高速道路での居眠り運転は、自分自身だけでなく同乗者や巻き込まれたクルマの人など、多大な被害を与える可能性があります。
少しでも「眠気」を感じたら、安全な場所で15分程の仮眠が一番の効果があるともいわれていることから、早めの休憩を心がけることが重要です。
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