省電力で明るいLEDヘッドランプが降雪時に視界不良増加!? 解決策なるか「ヘッドランプヒーター」
将来的にはディーラーオプションとして後付けも
ちなみに、説明スタッフに「ヘッドランプのレンズの雪を解かすのであれば、ヘッドランプレンズの中をヒーターで温めたほうが良いのではないか」と伺ったところ、最近のヘッドランプは、配光がしっかりしているので、レンズ全体の雪を溶かさなくても光源の必要な部分の雪を溶かすだけで充分光量を確保できるとの回答でした。
このヘッドランプヒーターは、ディーラーオプションなどで後付可能なシステムとして開発されており、車検時のヘッドランプテスターにも対応しているといいます。販売価格は、まだ開発途中につき未定とのことで、2019年の東京オートサロンの来場者にいくらぐらいの価格であれば装着したいかをリサーチしている段階とのことです。
最近では、上級モデルを中心にLEDヘッドランプを採用するクルマが増えています。この「ヘッドランプヒーター」が発売されるまでは、当面、降雪時にはこまめにヘッドランプの雪を取り払う必要がありそうです。
【了】
1 2