ハイブリッドはここまで安くなった! 200万円以下のハイブリッド車5選

登録車トップ2の「アクア」と「ノート」

●トヨタ「アクア」178万5240円から

燃費性能でクラストップに君臨している「アクア」

「プリウス」よりも小型で5ナンバーサイズとしながら、同等のハイブリッドシステムを搭載した「アクア」は2011年に発売されました。

 パワートレーンは74馬力の1.5リッター4気筒エンジンに、61馬力のモーターを組み合わせ、システムトータルが発揮できる最高出力は100馬力となります。

「アクア」はモーターのみのEV走行が可能で、坂道や加速で大きな負荷がかかった時はエンジンとモーターのパワーで走ることもできます。

 燃費性能はクラストップレベルの38.0km/L(Lグレード)を実現。発売から8年経ったいまも販売台数は12万台6561台(2018年自販連調べ)を記録し、登録車で2位となっています。

●日産「ノートe-POWER」190万1880円から

登録車販売台数ナンバー1の立役者「ノートe-POWER」

 2019年になってすぐ、日産「ノート」が暦年販売台数1位となったというニュースが報道されました。日産にとって48年の快挙です。

 その偉業をなしえたのは「ノートe-POWER」の存在です。「ノート」は2012年に販売されたコンパクトカーですが、2016年にエンジンで発電してモーターで走行する「e-POWER」が加わりました。

 日産では「ノートe-POWER」を電気自動車のひとつに位置づけていますが、エンジンが発電にのみ使用される「シリーズハイブリッド」にカテゴライズされます。

 モーターの出力は95馬力で、1.5リッタークラスのガソリン車と比べても平凡なパワーですが、ゼロ発進付近からすぐに2リッターターボエンジンに匹敵する大トルクを発生するモーターの特性から、とくに市街地でストレスのない走りに定評があります。

 それでいて燃費は37.2km/L(e-POWER Sグレード)を実現しているので、2018年に日本で1番売れた登録車に輝いたのもうなずけます。

2018年ナンバーワン登録車など、いま売れ筋のハイブリッド車を画像でチェック(16枚)

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