トヨタ「スープラ」も17年ぶりに復活! 一度消えて復活した国産車5選
「CR-V」はSUVブームによって復活か!?
●ホンダ「CR-V」
初代ホンダ「CR-V」は、それまで三菱「パジェロ」やトヨタ「ハイラックスサーフ」といった本格的な4WD車と違い、都会を走る「ライトクロカン」としてのジャンルを確立した立役者です。
それから代を重ね、4代目まで同様なコンセプトのSUVとして販売されていましたが、2016年に日本市場から撤退してしまいました。
北米や欧州などでは継続して販売され、2016年に5代目となるフルモデルチェンジしていましたが、2018年にSUVブームを受け、日本市場で復活を遂げることになりました。
5代目「CR-V」は歴代モデルで初となるハイブリッドも用意され、1.5リッターターボ・ガソリンエンジン搭載車では3列シートの7人乗りモデルもラインナップしています。
●三菱「RVR」
1991年に発売された三菱「RVR」はSUVでありながら、リアドアにスライドドアを採用する画期的なモデルでした。
1997年に2代目「RVR」が発売され、初代のコンセプトを引き継いだリアスライドも装備しながら、タウンユースを重視した「GDI RVR」と、SUV色の強い「RVRスポーツギア」の2種類がラインアップされました。しかし、時代背景としてミニバンがトップセラーとなっていたということもあり、2002年に生産を終了してしまいます。
そして、2010年にコンパクトSUVとして「RVR」が復活しました。スライドドアは廃止され通常のドアになりましたが、全長4295mm、全幅1770mmというサイズは、日本の市街地においてジャストサイズなパッケージングになっています。
【了】