電気自動車やハイブリッド車の購入検討者が急増 車両価格の低減が普及のカギ
電気自動車購入の決め手は「価格が手ごろになること」
「ガソリン車以外のクルマの購入を検討したことがありますか?」という質問に対しては2017年の調査より4%多い35%の人が「ある」と回答しています。「ある」と回答した人のうち、ディーゼル車が前回から19%ダウンの34%、EVが5%アップの32%、プラグイン・ハイブリッド車(PHV)が15%アップの31%と続いていますが、この結果からも多くのユーザーがEVやPHVに関心を示していることが分かります。
また、「どのようになったら電気自動車を購入しますか?」という質問に関しては「価格が手ごろ」が最多の43%(クルマ未保有者の回答では39%)となっています。
こうした結果についてパーク24は、「当社が実施したアンケートでは、クルマの購入予算を200万円未満とする人が多く、現時点では価格面において電気自動車を選択肢の一つとすることが難しい状況にあるものと思われます。
政府は電気自動車の購入者対して補助金を交付していますが、普及のためにはさらなる車両価格の低減が求められているようです」とコメントしています。
※この意識調査は2017年12月4日から10日まで非公開形インターネットアンケートで行われ、8540人の有効回答者数がありました。
【了】
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