電気自動車やハイブリッド車の購入検討者が急増 車両価格の低減が普及のカギ
国産、輸入車メーカー問わず、現在では電気の力を組み合わせたハイブリッド車は様々なモデルで広く採用されています。
電気自動車の一回充電あたりの渡航距離に対する正しい認識が増加傾向に
時間貸しの駐車場「タイムス」やカーシェアサービスを展開するパーク24は、電気自動車」(EV)についてのアンケートをドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」会員を対象に実施。2018年に行われたこの調査では、より多くのユーザーが電気自動車やハイブリッド車に興味を示す結果となりました。
パーク24の資料によると電気自動車のカタログ等では一回充電あたりの渡航距離は164kmから400km(JC08モード)程度、走行できるモデルが中心となっています。2014年に行われた同様の調査では、当時のEVの航続距離(180kmから220km程度)を正しく回答した人はわずか0.7%でしたが、2018年の結果では実際の渡航距離に近い101kmから400kmの範囲を選択した人が28%まで増加しています。
2017年10月には一回充電で400kmの渡航距離を実現した日産「リーフ」の登場や、アメリカのテスラ社がモデル拡充を行うことで話題を集めてきたEVですが、そうした影響もあってかEVの走行性能に対する正しい認知は年々深まっているようです。
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