久しぶりに乗るバイクは足つき最優先 「レブル250」は真っ先に目に止まった1台

久々に乗るバイクに必要な要素は、足つきが良い事! 両足がぴったりとつくホンダのレブルは、それだけで惚れてしまいます。

安心感抜群の足つき性、それだけでこのバイクに惚れてしまう

 バイク生活から離れてから30数年、いまではモンキー50を自宅周辺で転がす程度の素人ライダーが試乗するのに、まずラブコールをしたのが「レブル250」でした。

30年ぶりに選択したバイクは「レブル250」

 というのも、最優先にしたいのは、足つきが良いことだったからです。人前でやらかす立ちコケの恐怖から逃れたかったからです。いかにもアメリカンなチョッパースタイル(いまではボバースタイルというそうですね)は、遠くハーレーをイメージさせるスタイルが気に入っただけでなく、座面がいかにも低い。実際に中肉中背の僕が跨っても、安心して両足の底がピタッと路面につきました。シート高は、690mmだそうです。それだけでこのバイクに惚れてしまったほどです。

 しかも、ハンドルの位置が自然でした。この日のためにアルパインスターのバイク用ブルゾンを新調したのですが、転倒から体を守る肩パットが入っていることで、腕が自然に前に伸びます。その姿勢がピッタリとライディングポジションに馴染むのです。これなら、通勤でもロングツーリングでも疲労は少ないでしょうね。

 さすがに、ペダル類はアメリカンらしく前方にあり、しかもギアのチェンジレバーとの隙間が限られていたので、新調した肉厚のブーツを噛ませるのに苦労しました。とはいえ小さな問題です。足先を噛ませてしまえば、変速は節度があり、軽い力でギアを上げ下げすることができました。

水冷4ストローク単気筒エンジン搭載

 実は、素人丸出しなのですが、エンジンは単気筒なんですね。水冷4ストロークDOHC4バルブです。最高出力は26PS、最大トルクは22Nmです。アメリカンだからとてっきりV型2気筒をイメージしていましたし、実際にアイドリングなどは、2気筒風のドロドロしたものでした。

 ハーレーのバイブレーションほどではありませんが、単気筒ほど不規則ではなかったことからてっきりV型2気筒だと勘違いしていたのです。素人とは恥ずかしいものですね。ですが、それが先入観のない自然なインプレッションだと考えてくださいね。

ホンダ「レブル250」の詳細を画像でチェック(10枚)

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