トヨタ 新型「カローラ ハイブリッド」はまさにプリウスのカローラ版!? 北米初上陸で先進安全装備も充実

トヨタはカルフォルニア州で開催中のロサンゼルスモーターショー2018で、北米では初となる「カローラ ハイブリッド」を公開しました。2020年モデルとして2019年春に発売予定としています。

北米初となる「カローラ ハイブリッド」

 トヨタはカルフォルニア州で開催中のロサンゼルスモーターショー2018で、北米初となる「カローラ ハイブリッド」を公開しました。この新型「カローラ ハイブリッド」は2020年モデルとして2019年春に発売予定としています。

2019年モデルの「カローラ」をベースにハイブリッドシステムを搭載

「カローラ ハイブリッド」は、すでに発売されている2019年モデルの「カローラ」ガソリン車をベースに「プリウス」に搭載されている2ZR-FXE型1.8リッター直列4気筒エンジン+モーターのハイブリッドシステムを採用。燃費は50mpg(マイル/ガロン)=21.3km/Lと予想されています。また、エンジンとモーターを組み合わせた最高出力(システム出力)は121馬力となります。

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 走行モードは「プリウス」に準じており、純粋な電気自動車として走ることができる「EVモード」や、走行シーンによって選択できる「ノーマルモード」「ECOモード」「スポーツモード」が用意されています。

 また、電子制御ブレーキにより、モーターの回生制動力と油圧制動システムを協調制御し、最適な制動力を得られるシステムも採用。高効率で運動エネルギーを回収することで燃費の向上にも寄与しています。

 先進安全装備は「Toyota Safety Sense 2.0」を標準装備しています。内容については日本の「トヨタセーフティセンス」に準じており、昼間の車両と歩行者を検知し、衝突を回避または衝突の回避を支援する自動ブレーキや、走行レーンからの逸脱を回避しやすいようハンドル操作をサポートする「レーンディパーチャーアラート」、「オートマチックハイビーム」などを搭載。

 さらに、道路標識を認識して制限速度や一時停止、一方通行などをメーターパネルに表示し、ドライバーに知らせる「ロードサインアシスト」も装備されるなど、安全性能を高めています。

 エンターテイメントシステムには8インチのタッチスクリーンを備えており、Amazon AlexやApple CarPlayと互換性のあるシステムとなっており、カーナビゲーションやBluetooth経由の音楽ストリーミング、音声操作が可能となっています。

【了】

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