トヨタ新型「スープラ」ついに初公開 17年振り復活で2019年前半より世界各国で販売開始
トヨタ新型「スープラ」は先駆けて発表されたBMW新型「Z4」と共同開発されたスポーツカーです。
トヨタ新型「スープラ」がデトロイトモーターショー2019で初披露
トヨタは2019年1月14日から27日まで米国のデトロイトで開催される2019年北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー)で、17年ぶりとなる新型「スープラ」の市販モデルを初公開すると発表しました。
1978年に初代が誕生した「スープラ」は、トヨタのフラッグシップ・スポーツカーとして長らく親しまれたモデルですが、1993年から2002年に生産された4代目を最後にラインナップから姿を消しています。
2019年前半から世界各国で販売が開始されるという新型モデルは、BMW「Z4」と共同開発することで既に多くの注目を浴びていますが、BMWのプロジェクトマネージャーのミヒャエル・ウィンベック氏は「プラットフォームは共通ですが、開発が進んでからは、互いにどんな開発を行っていたのか、特に情報共有はしていないので、異なるクルマになっています」と言います。
2018年7月に開催された英国「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」でのデモ走行や、開発の一環として、同年10月開催のドイツのニュルブルクリンク耐久シリーズ(VLN)第9戦に参戦し完走するなど、高いポテンシャルを予感させる新型「スープラ」がどのような姿で披露されるのか、期待が掛かるところです。
【了】