“免許不要”で乗れる! スズキ「小さな軽トラ」に大注目! “1人乗り”ボディに「ひろ~い荷台」を実現! “免許返納”した「シルバー世代」から「若者」まで使える“4輪モデル”斬新「スズカーゴ」がスゴイ!
スズキが提案する新しいモビリティとして注目を集めている、「小さな軽トラック」のような「SUZU-CARGO(スズカーゴ)」。一体どのような特性を持っているのでしょうか。
“免許不要”で乗れる! スズキ「小さな軽トラ」に大注目!
スズキは、軽自動車やコンパクトカーだけでなく、2輪車や電動セニアカーなど、人々の生活に密着した多様な移動手段を世に送り出しているメーカーです。
そのスズキが提案する新しいモビリティの形として注目を集めているのが、まるで「小さな軽トラック」のようなマルチユースモビリティ「SUZU-CARGO(スズカーゴ)」です。
日々の生活とレジャーなどの遊びを融合させるクロスオーバーモデルとして企画されたこの車両は、これまでのパーソナルモビリティにはない高い積載能力と拡張性を備えています。
車両のボディサイズは、全長1900mm×全幅600mm×全高1000mm(ミラー部分を含まず)に設定。
一般的な軽トラックと比べても非常に小柄な寸法であり、入り組んだ細い路地や農道、さらには倉庫内などの限られたスペースでもスムーズに移動できる取り回しの良さを発揮します。
車両の前半部分は、同時期に発表された電動モビリティ「SUZU-RIDE(スズライド)」と共通の構造を持ちつつ、ホイールベースを大幅に延長することで、車体後半に広大な荷台スペースを確保しました。

スズカーゴの最大の特徴であるこの荷台部分は、長さ1050mm×幅565mm×高さ300mmという寸法が与えられており、容量にして約175リットル。
車体全体のおよそ半分を荷台が占める設計となっており、日用品の買い出しから、かさばるキャンプ道具の運搬、DIY用の資材運び、あるいは農作業における収穫物の移動など、利用者のアイデア次第で多岐にわたる用途に対応する造りとなっています。
さらに、荷台の利便性を高めるための工夫も随所に施されています。
荷台の側面を覆うサイドパネルにはバンジーコード(ゴム紐)を装着できるようになっており、荷台の内側だけでなく外側にも小物や工具などをくくりつけて積載することが可能。
また、アオリと呼ばれる荷台の枠組み部分を水平に開くことで、作業時のちょっとした小物を置くためのオープンサイドテーブルとして活用できる機構も採用されています。
移動先で車両を簡易的な作業台や休憩スペースとして機能させることができるため、業務用途だけでなくアウトドアレジャーの場でも高い実用性を発揮します。
走行に関わるパワーユニットには、環境負荷の少ない100%電気で駆動する電動モーターを採用。
延長された長いホイールベースによって生まれた床下空間を有効活用し、大容量の走行用バッテリーを搭載できる設計となっています。
これにより、小型モビリティの課題となりがちな航続距離の短さを克服し、より遠い目的地までの移動や、長時間の連続稼働を可能にしています。
なお、スズカーゴは市販化を目指して開発中であるものの、現在のところはモーターショー等のイベントで披露されたコンセプトモデルという立ち位置にとどまっています。
そのため、具体的な電動モーターの最高出力や、正式な車両本体価格については現時点で公表されていません。
しかしながら、高齢者の免許返納後の新たな移動手段や、地方部におけるラストワンマイルの小口配送、手軽なレジャー用の運搬車両など、自動車と原動機付自転車の中間を埋める存在として、今後の市販化に向けた動向が強く期待される次世代のモビリティです。
Writer: くるまのニュース編集部
【クルマをもっと身近にするWEB情報メディア】
知的好奇心を満たすクルマの気になる様々な情報を紹介。新車情報・試乗記・交通マナーやトラブル・道路事情まで魅力的なカーライフを発信していきます。クルマについて「知らなかったことを知る喜び」をくるまのニュースを通じて体験してください。





























