トヨタの「ちいさなスライドドア“バン”」登場へ! 1列2人乗り仕様&高性能「136馬力」モデルもアリ! 広々荷室の「プロエースシティ」欧州モデル展示へ
トヨタのドイツ法人は2026年8月10日、現地で開催される商用車の見本市「IAA Transportation 2026」にLCVの「プロエースシティ」を出品すると発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
リアドアは観音開き式!
トヨタのドイツ法人は2026年8月10日、現地で開催される商用車の見本市「IAA Transportation 2026」(会期:2026年9月15〜20日)にLCV(ライト・コマーシャル・ビークル=小型商用車)の「プロエースシティ」を出品すると発表しました。
プロエースシティは、トヨタが欧州で展開する商用車「プロエース」シリーズの最小モデルです。
シトロエンやプジョー、フィアットなどを傘下にするステランティスグループが設計・生産した車両をトヨタの販売網で展開する、いわゆるOEM(相手先ブランドによる生産)車で、2019年に発売、2024年に大幅改良されて今に至っています。
ドイツで販売されるプロエースシティのボディは、大別して標準とロングの2種類があります。標準仕様は全長4403mm×全幅1848mm×全高1860mm、ホイールベース2785mm。ロング仕様は全長が4753mm、ホイールベースが2975mmとなります。
リアドアは観音開き式。サイドのスライドドアは片側または両側から選択可能となっています。
シート配列および乗車定員は、1列2人乗り、1列3人乗り、2列5人乗り。コンパクトな車体ながら最大1トンの積載能力を確保するほか、貫通機構や跳ね上げ式の助手席などで構成される「スマートカーゴ」を採用することで、長尺物やかさばる荷物にも対応します。

パワーユニットは1.2リッターガソリン(最高出力110馬力)、1.5リッターディーゼル(最高出力102馬力または130馬力)、モーター(最高出力136馬力)の3種類あります。
ボディカラーはホワイト、ブラック、シルバーの3色を設定。価格は2万5364ユーロ(約470万円、2026年8月中旬時点)からとなっています。
今回のIAA Transportation 2026で同社は、プロエースシティのほか、中型の「プロエース」、大型の「プロエースマックス」を展示します。複数のパワートレインによる「マルチパスウェイ戦略」と合わせて、多様な業種や使用環境に応じた幅広い選択肢を訴求していく考えです。
Writer: 近藤 英嗣
新型自動車解説書のテクニカルライターを経て、編集者に。自動車分野を強みとしながらも、ライフスタイル、ビジネス、不動産、旅、グルメなど幅広く取材・執筆する。



































