秋の読書はタクシーで… 本のない図書館サービスが運行開始

第72回読書週間に合わせて、車内にいながら読書を楽しめる「本のない図書館タクシー」が期間限定で運行されます。

移動中でも楽しめる読書体験

 車内にいながら読書を楽しめる「本のない図書館タクシー」が、第72回読書週間に合わせて、2018年10月29日(月)から11月11日(日)の期間限定で運行されます。

 この企画は、オーディオブックの制作・配信を行う株式会社オトバンクと大手タクシー会社の日本交通株式会社が共同で行ない、読書週間が始まる2018年10月26日(金)から乗車予約を開始しました。

「本のない図書館タクシー」と書店員の格好をした乗務員

 近年、タクシーはさまざまなコンセプトタクシーも増え、利用者層は近年拡大。利用者層はビジネスユーザー・主婦・シニア層・学生まで全世代的に活用されるようになってきています。

 タクシーの平均乗車時間18分という調査結果から、この時間を活用する方法として、耳のみで読書を楽しめるサービス「オーディオブック」を、読書への関心が高まる読書週間のタイミングに合わせて、『聴く本』だからこそ可能な読書体験を提供。

 運行台数は、全3台となりそのなかの1台は、乗務員が書店員の格好をしたラッキータクシー仕様です。乗車時のタブレット貸与によるオーディオブック体験や寛ぎながらオーディオブックを堪能できるオリジナルクッションを車内に設置。乗車者限定で『本のない図書館利用カード(クーポン)』のプレゼントも実施。

 今回のサービスを展開する背景について、オトバンクは、「当社が2018年6月に実施したユーザー調査にて、『オーディオブックを使って読書習慣に変化はあったか』という質問をしたところ、約半数が『オーディオブックを使用して読書する機会が増えた』という回答がありました。

 続いて、『オーディオブックをきっかけに原作を読んだ』、『本屋や図書館に行く機会が増えた』という回答が多く、約7割の方が、オーディオブックを使ってからの方が、読書習慣が活発になっていることがわかりました。“活字離れ”が叫ばれている昨今において、読書週間に合わせてキャンペーンを実施することで、音声で得た興味関心が、活字を読むきっかけになればと考えています」と説明しています。

◆サービス概要◆
・運行日時:2018年10月29日(月)から11月11日(日)
・運行エリア:東京23区、武蔵野市、三鷹市
・ご予約時の運賃・料金 :キャンペーン期間中、専用サイトからの事前予約に限り、ご乗車のタクシー運賃と予約料金、迎車料金はオトバンクが負担。(10km以内)

 
【了】

「本のない図書館タクシー」を画像で見る

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